幸せの意味

 ※Jill WellingtonさんによるPixabayからの画像です。

幸せを求める人は、数多いと思います。

と言うか、幸せを求めない人はいないでしょう。

全ての人が、幸せを求めています。

幸せという言葉を使わずに、喜びを求めているという人も、いるでしょう。

ただ、喜びという言葉では、深みがないかもしれません。

そういう人は、喜びの向こうにある、幸せを求めているのだと思います。

しかし、幸せを求めていると言っても、では、幸せとは何ですかと問われると、うまく答えられない人が、多いのではないでしょうか。

恐らく、人によって幸せの定義が異なり、ある人にとっての幸せは、他の人にとっては、幸せではないと、言うこともあると思います。

でも、それは見かけ上の違いであって、本質的には同じものなのです。

幸せ自体は同じなのですが、それをどの立場、どの視点から追求するかで、具体的な幸せの姿が、違って来るのです。

 ※Satya TiwariさんによるPixabayからの画像です。

たとえば、ある人にとっては、家族と一緒にいることが幸せでしょう。

でも、一人で自由にしていられることが、幸せと思う人もいるはずです。

美味しい物を、好きなだけ食べられることが、幸せだと感じる人もいるでしょうし、全力で何かに挑戦することが、幸せだという人もいるでしょう。

このように、何が幸せなのかは、人によって様々ですが、共通しているのは、自分が求めているものが手に入る、あるいは、自分が望んでいるとおりにできる、ということです。

それはエネルギー的に見ると、自分のエネルギーに共鳴する、エネルギーに遭遇することだと言えるでしょう。

それは、エネルギーとして共鳴しているわけで、二つのエネルギーが一つになるということでもあるのです。

人は自分のエネルギーの波長に合う、エネルギーを求めます。

似た者が集まるのは、それが理由です。

寂しい人は、寂しい人を求めます。

楽しい人は、楽しい人を求めます。

いらいら不満を持つ人は、同じような不満を持つ人を求めます。

それによって、せっかく見つけた相手と、トラブルを起こすこともありますが、それでも、そういう人と互いに引き寄せ合うのは、似たようなエネルギーを持っているからです。

 ※ユースティティアさんによる写真ACからの画像です。

他の人から見れば、そんなの幸せじゃないと思うでしょう。

本人も自分は不幸だと、受け止めるかもしれません。

でも、その人がそれを望み、その願いが叶っている以上、その人は幸せなのです。

ここで言う幸せを、喜びととらえるか、苦しみととらえるかは、相手や状況とのつながりを、認識できるかどうかで異なります。

自分が望んだことが引き寄せられたと、受け止めるかどうかの違いです。

どちらも本質は同じなのです。

それが嫌だと思えば、その人の波長が変わり、新たな波長に応じたエネルギーが、引き寄せられます。

危険が伴っているのがわかっていても、命懸けで高い山に登ることに、魅了されている人は、それができることが幸せなのです。

たとえ滑落して命を落としたとしても、本人はそれで満足なのです。

これを幸せと見るのであれば、いら立つ相手を引き寄せて、喧嘩になったとしても、本人は満足でしょうし、本人にとっては、その状況が幸せなのです。

もちろん、この幸せは一時的で、すぐに気持ちが変わって、何てことをしたのだろうと、思うかもしれません。

それは、別の幸せを求めるよう、その人の心が変わったのです。

幸せというと、喜び一杯のイメージを持つでしょう。

でも、それは究極の幸せです。

世界の全てが、自分とつながっていると感じられるものです。

私たちのエネルギーには、様々な波長があります。

自分の意識の焦点を、自分の持つどの波長に合わせるかで、その時の気分や調子が変わるのです。

全ての存在にある、共通した波長に、自分の波長を合わせることができれば、世界とつながりを感じられるでしょう。

でも、普通はそのような波長に、焦点を合わせていませんから、世の中はいろんな波長の人々が、混在した状態です。

そんな中で、自分の波長と合う人との出会いは、究極ではない、ちょっと歪んだ、限定的な幸せと言えるでしょう。

 ※Kohji AsakawaさんによるPixabayからの画像です。

幸せとは、自らのエネルギーと、波長が合うエネルギーとの出会いです。

様々な幸せがあるということは、様々なエネルギーのつながりが、あるということです。

良い悪いは、関係ありません。

世の中には、いろんな幸せがあり、人はあらゆるレベルのエネルギーと、つながることができるわけです。

それは、人があらゆるものとつながっているからこそ、成り立つのです。

つまり、世界は一つなのだということです。

それが、どんな幸せであれ、自分がつながっている対象は、世界の一部です。

もちろん、自分自身も世界の一部です。

自分は幸せだと感じる時、あるいは、望んだとおりになっていると理解する時、あなたは世界とつながっているのです。

でも、あなたは世界の一部ですから、本当は一瞬でも、世界から切り離されることはありません。

自分が勝手に、切り離されていると、信じているだけなのです。

幸せを感じる時は、世界とのつながりを、思い出しているのです。

自分が世界から切り離されていると、受け止めていたのは、誤った幻想だと気づく瞬間です。

そのことを忘れなければ、つまり、幸せの意味を忘れなければ、何を求めなくても、何もしなくても、幸せを感じられるようになるでしょう。

幸せとは、自分と世界が一つであると、教えてくれるものなのです。

 ※Fábio Almeida de Oliveira AdônesさんによるPixabayからの画像です。