地球へのやさしさ

地球にやさしい
環境にやさしい

今、流行の言葉ですね。

この言葉のきっかけになったのは、地球温暖化だと思いますが、最近よく言われるのが、ナノプラスチックという、プラスチック分子の弊害です。

 ※ds_30さんによるPixabayからの画像です。

海に溶け込んでいるナノプラスチックは、オキアミなどの小さな生き物に、取り込まれます。

そのあと、オキアミなどを食べる生き物に取り込まれ、その生き物を食べる、もっと大きな生き物に取り込まれます。

食物連鎖の上位に行くほど、ナノプラスチックは濃縮されて、多量に取り込まれるということです。

天然マグロは食物連鎖の上位にいますので、ナノプラスチックの含有量が、とても多いそうです。

そして、それを今度は人間が食べるのですから、知らんぷりをして放置していたプラスチックが、巡り巡って人間の元へ戻って来るというわけです。

だから大変ということなのでしょうけど、ちょっと違うような気がします。

温暖化にしてもそうですが、このままでは人類はどうなるのか、ということで対策を訴えます。

南極の氷が溶けて、海水面が上昇すると、海岸近くにある大都市は、ほとんどが水没すると言われると、これは何とかしないと、と考えるのでしょうね。

 ※Juanlu FajardoさんによるPixabayからの画像 です。

環境のことに、全然見向きもしない人の目や耳を、この問題に向けさせるためには、こういう訴え方をしないと、仕方がないのでしょう。

だから、地球にやさしい、環境にやさしい取り組みをしようとなるのでしょうが、やはりちょっと違和感を覚えてしまいます。

仕方がないのはわかっていますが、本当はもっと突っ込んだ見方が、できるようになってくれればと願う次第です。

何が言いたいのかと言いますと、自分たちに悪影響があるから、やめましょうという考え方は、正しい考え方ではないということです。

また、地球に優しい、環境にやさしい、エコです、と言えば、その企業は優良企業ということになり、企業の宣伝になるのも、何か間違っています。

日本政府は脱炭素化を打ち出しましたが、そのために原子力発電所を復活させろという声が、出て来ているようです。

温暖化は地球に優しくないけれど、放射能汚染は地球に優しいとでも、言いたいのでしょうか。

結局は、自分たちの金儲けのことしか、考えていないのです。

温暖化にしても、プラスチック問題にしても、根っこは同じです。

金儲けになることには手を出すけれど、ならなければ知らんぷりなのです。

 ※Anastasia GeppさんによるPixabayからの画像です。

やさしくするという場合、その対象となるのは、生命のあるものであり、やさしくされることに反応できるものというのが、前提になると思います。

ですから、通常は人間に対して使う言葉です。

人間以外で使うとすれば、動植物まででしょう。

生き物としては認められていない、石や材木、山や海や川、空に浮かぶ雲や、燃えさかる炎などには、使いません。

しかし、地球や環境にやさしい、と言うのです。

この言葉を本気で使うのであれば、地球や、環境を構成している全ての存在を、生命のある存在と認めなくてはなりません。

人間とは全く異なる形態の存在だけれども、それでも生命があり、何かを感じているのだと、理解する必要があるのです。

また、地球や環境にやさしくするという言葉を使う時、地球や環境を、人間とは別物のように見ています。

これは宇宙を研究し、宇宙を語る学者が、自分自身が宇宙の一部であることを、忘れているのと同じです。

実際は人間も地球の一部であり、環境の一部なのです。

つまり、地球にやさしい、環境にやさしい、というのは、自分たち自身にやさしい、という意味になるのです。

 ※Pete LinforthさんによるPixabayからの画像です。

下らないことで争ったり、国同士で戦争をしたり、こんなことをしていて、地球にやさしい、環境にやさしい、もないでしょう。

また、自分のことを無価値だと決め込む人も、地球にやさしいという言葉は使えません。

地球にやさしくする、地球を大切にするというのは、自分にやさしくする、自分を大切にするとうことと、同じ意味なのです。

全ては一つなのです。

別のものに見えたとしても、みんな根っこは同じなのです。

自分に影響があるかどうかなど考えているうちは、やさしさは偽物です。

自分と他の存在が一つであると感じている場合、その存在のために行動することで、自分がどうなるのかなど考えません。

自分の大切な人のために、我が身を顧みずに、行動するのと同じです。

お金が儲かるかどうかを考えるなど、愚の骨頂でしょう。

それに、温暖化や環境汚染によって、人間や生き物が暮らせない状態になったとしても、地球はそんなことで潰れるほど、やわではありません。

人間には想像もつかないような年月をかけて、地球は自分自身を浄化するでしょう。

 ※WikiImagesさんによるPixabayからの画像です。

人間は地球や自然の管理者を気取っていますが、とんでもない話です。

こちらが地球や自然のお世話になり、生かしてもらっているのです。

子供が親に、好き勝手をさせてもらっているのと同じです。

その子供が他の所で、親の世話は大変だと、偉そうに喋っているようなものです。

地球に人間の勝手な世話はいりません。

そんなことではなく、自分が地球の一部であり、自分と他の存在たちは、一つなのだと理解してもらうことを、地球は望んでいるに違いありません。

そうなれば、地球にやさしくなどと、無理に叫ばなくても、誰も地球を汚すような真似は、しないはずです。

刑務所の話 その2

日本の刑務所でも、高齢化した受刑者たちが、出所したあとも、わざと軽犯罪を犯して、刑務所へ戻って来るようです。

テレビで見せられた刑務所の様子は、刑務所と言うより、老人ホームのような感じでした。

食事は用意してもらえるし、病気になっても無料で診てもらえます。

中には、透析まで受けている受刑者がいました。

出所しても独りぼっちだけど、刑務所にいると、お友だちが一杯いるという受刑者もいるのです。

もちろん、お友だちというのは、刑務官ではなく、似たような高齢の受刑者たちのことです。

刑務官も困惑の様子で、こういう人たちを扱う所は、本当はここではないと思うのだけれどと言うのですが、どうしようもありません。

凶悪な犯罪を犯す者も、刑務所での暮らしが忘れられずに、罪を繰り返す者も、どちらも根っこは同じだと思います。

つまり、社会の中では居場所がない、幸せを感じられない、疎外感がある、などの状況が犯罪を生むということです。

本当に犯罪を減らしたいのであれば、何故犯罪が起こったのかを、徹底的に調べることが重要です。

恐らく、調査はされているのだと思いますが、その結果が、犯罪防止に活かされていないのが、現状でしょう。

その理由は、議員の方たちが、こういうことを真剣に考えていないからだと思います。

真剣に考えているのであれば、もっと多額の税金を投入し、現場に多くの有能な人材を、投入しているはずです。

使える税金は限られているから、限られた中でするしかないと、議員の方たちは考えるのかもしれません。

でも、これは病気にどう対処するのか、という事と同じです。

本当に具合が悪くなってから、病院で治療を受けるよりも、悪くならないよう、予防に力を入れる方が、お金はかかりません。

本人も病院の人たちも、その方が楽です。

犯罪を防ぐことにお金を使うことは、起こった犯罪に絡んだ、様々な費用を捻出するよりも、遥かに安上がりでしょう。

それにお金のことよりも、被害者であれ加害者であれ、不幸な人間を生まずに済むのです。

何でも個人の責任にする人は、基本的に人間が好きではないのでしょうね。

人間が好きなのであれば、個人の責任だと言いながらでも、困っている人を見ると、助けようとするものです。

国のことを、本当によくしたいと思うのであれば、議員の方たちには、すぐにでも動いてもらいたいものです。

お金をかけるだけでなく、現場に関わっているような人たちに、集まってもらって、いろいろ意見を募るのもいいと思います。

会社などでもそうですが、現場の声を聞かずに、上から指示を出して、とにかくこれに従えというのは、状況改善にはつながりません。

また私たち自身も、何でも国任せにするのではなく、困っている人には手を差し伸べるだけの、優しさと心の余裕を持ちたいものです。

刑務所の話 その1

世界一受刑者に優しいと言われる、ノルウェーのハルデン刑務所を取り上げた、番組を見ました。

刑務所には格子がなく、受刑者は全く普通の暮らしを、刑務所内で過ごすことができます。

建物の内装も立派です。

受刑者の部屋は個室で、テレビもDVDもあります。

小さなスーパーもあって、受刑者はそこで買い物をし、自分たちが食べる物を、自分で調理して食べるのです。

当然、殺人犯のような重大な事件を、起こした者もいます。

でも、お互いに相手が起こした事件など、全然気にしない様子で、みんな和気あいあいとしていました。

気の合う者同士で、ゲームをしたり、歌を歌ったり、ラジオ局までが入って来て、彼らの声を国民に届けています。

毎週末、刑務所を訪れた家族と、自分たちだけで過ごすことができる建物もあり、生まれたばかりの子供を、受刑者が腕に抱くこともできるのです。

日本人で言えば、遠方に単身赴任している夫と、週末に会う家族のようですね。

そこには監視がまったくないので、悪巧みをしたり、薬物を持ち込むことも可能ですが、基本的に受刑者たちは、信頼されている形です。

こうした人間的な扱われ方は、実情を知らずに入所した受刑者を、戸惑わせるようです。

普通は、刑務所とは罰を受ける所であり、嫌な場所だと思われているからです。

また、実情を知っている者の中には、この刑務所に入ることを、警察と交渉した者もいます。

麻薬の密売をしていた受刑者は、この刑務所で勉強をし、資格や技術を手に入れて、外に出ることを目指していました。

彼が言うには、何もないまま外へ出ると、きっと同じことをしてしまうが、もうそんなのは御免だから、ここで勉強をするのだそうです。

ごくわずかながら、所内で自殺をしたり、脱走をする者もいるようですが、ほとんどの受刑者は、この刑務所を好意的にとらえています。

そして、この刑務所を出所した者たちの再犯率は、かなり低いと言われています。

ただ問題は、これだけの刑務所を造るのに、多額の費用がかかることと、受刑者全員に快適な暮らしを提供することに、国民全員が納得しているわけでは、ないということでしょう。

それでも、そうせざるを得ない事情が、ノルウェーにはあるのです。

と言うのは、ノルウェーには死刑も終身刑もありません。

どんなに重大な事件を起こしても、いつかは必ず、受刑者は社会に出て来るのです。

と言うことは、再犯率をいかに下げるかという事が、一番の問題になります。

そのため、感情は脇に置いて、様々な取り組みを試行錯誤する、必要があるのです。

犯罪に巻き込まれた側からすれば、受刑者が罰を受けずに、快適な暮らしをしていることに、違和感を覚えることでしょう。

下手をすれば、被害者よりもいい暮らしを、させてもらっているかもしれないのです。

それに国が犯罪者を罰しないのであれば、自ら手を下して、犯罪者を罰してやると考える人が、現れるかもしれません。

再犯率が低いことは、大いなる魅力ではありますが、被害者の個人レベルでは、再犯率などどうでもいい事でしょう。

要は、犯罪というものを、個人レベルで見るのか、社会レベルで見るのか、という事です。

社会レベルでの視点を優先するのであれば、国や自治体は被害者のフォローを、責任持ってしなければなりません。

ただ、この問題が教えてくれているのは、刑務所の話だけではないのです。

人間的な扱いをされることで、再犯率が減るということは、受刑者たちは犯罪を犯す前は、人間的に扱われていなかったと、見ることができるでしょう。

彼らが初めから人間的に扱われていたならば、彼らが犯罪を犯すこともなかったということです。

無添加住宅

今日、無添加住宅を売り物にしている、工務店さんからお話を聞くことができました。

無添加住宅って何?

そう思われた方は、多いと思います。

食品であれば、無添加と書かれると、防腐剤や着色料などの化学物質が、添加されていないのだと、わかります。

では、住宅の無添加とは何でしょうか。

それは全ての建材に、天然素材を使っているというものです。

一般的な家は、壁材は塩化ビニールの壁紙でできており、火事が起こると有毒ガスを発生しします。

火事で亡くなる方の大半は、焼け死ぬというより、この有毒ガスを吸って死ぬそうです。

また、この壁紙を貼り付ける接着剤は石油製品で、普通の状態で化学物質を、室内に放出しています。

最近の家は、機密性が高いため、室内に化学物質が、充満してしまいます。

それが原因で、シックハウス症候群という、体調不良になる方もいるのです。

実際、無添加住宅というのは、シックハウス症候群の方の悩みに、応えるために開発された住宅なのです。

無添加住宅では壁材として、昔から使われている漆喰を、採用しています。

漆喰の成分は石灰なので、火で熱しても燃えませんし、有毒ガスも発生しません。

それに壁紙を接着剤で、貼る必要がありませんから、シックハウス症候群を起こしません。

ドアや床などに使われる合板には、ベニヤ板を貼り合わせるため、多量の接着剤が使われています。

無添加住宅では、合板を使用しないので、ここでも化学物質の放出を防ぎます。

一般の家では、水こぼしなどの対策として、床板にはウレタンを、塗布されている事が多いそうです。

しかし、このウレタンも石油化学商品で、床暖房を入れたり、床の上にホットカーペットを敷いたりすると、化学物質が出て来ると言います。

無添加住宅ではウレタンは使用せず、代わりに米ぬかのような、天然素材のオイルを、使っているそうです。

これらは当然、化学物質を放出しません。

接着が必要な所には、米のりや、にかわを使います。

これらは食品から作られていますから、安全です。

防腐・防カビ対策には、人工の防腐剤や防カビ剤を使わず、柿渋を使います。

このように、徹底して化学物質を除いた家を、建てようと言うのが、無添加住宅の目的なのです。

健全な暮らしが欲しくて、食事に気をつけたり、自然に囲まれた所で暮らそうと、考えたりする人は、少なくないと思います。

それなのに、自分たちの拠点となる家が、化学物質で汚染されていたのでは、元も子もありません。

せっかくの苦労が台無しです。

今日はそんな大切な話を、聞かせてもらう事ができました。

しかし、自分の家を持てる人は、それほど多くはないでしょう。

特に若い人たちは、日々の暮らしに精一杯で、高額な家を購入するだけの余裕は、持てないのが現状だと思います。

ところがアパートなどの借家では、今のところ、無添加住宅は皆無のようです。

これでは、いくら無添加住宅の良さがわかったところで、どうしようもありません。

けれども、シックハウス症候群の人にとっては、命が懸かった問題なのです。

また塩化ビニールの壁紙や天井材を、漆喰に変えるだけで、火事による死者は、激減すると言います。

塩化ビニール材の使用禁止を、法律で禁止できればいいと思います。

でも、それよりもいいのは、住宅メーカーが自主的に、塩化ビニール材を使うのをやめることです。

住宅を提供する事は、家を購入する方に、最高の暮らしを提供する事だという、プロとしての誇りを、メーカーの方には持ってもらいたいと思います。

家が売れたら、その後、お客がどうなろうと、関係ないという姿勢は、許されません。

自分が購入した家の影響で、具合が悪くなったら、どうなのか。

これを基本にした建材選びを、して欲しいですね。

水素エネルギーの現状

水素自動車は、まだまだ普及しているとは言えません。

それでも、日本が力を入れている、水素エネルギーです。

どうなっているのかと調べてみると、2020年10月現在で、水素ステーションの数が、全国135ヶ所とありました。

そのほとんどが、東京、名古屋、大阪、福岡の四大都市に集中していました。

地方都市に、水素ステーションが普及するのは、まだまだ先のようです。

高速道路には水素ステーションは、設置されていないようなので、現時点で水素自動車は、遠出には向いていない状況です。

一方、電気自動車の充電スタンドは、全国に1万8千ヶ所設置されているようです。
水素ステーションとは、桁が違いますね。

私が暮らす愛媛でも、水素ステーションは見かけませんが、充電スタンドは所々で目にします。

充電スタンドは、高速道路にも設置されていて、急速充電をすると、30~60分で80%の充電ができると言います。

ちょっと買い物や食事をしている間に、充電ができるという事ですね。

現時点では電気自動車の方が、利用しやすさで軍配が上がるでしょう。

しかし、充電するための電気を、火力発電所で作っていたのでは、クリーンは見せかけになってしまいます。

それは水素についても同じです。

水素を作るための、水の電気分解に必要な電気は、クリーンエネルギーで作らなければなりません。

そうでなければ、水素を進める意味がありません。

四国の徳島県には、ガソリンスタンドのような水素ステーションはありませんが、トレーラーを改造した、移動式水素ステーションがあります。

ここでは太陽光発電による電気で、水素を作っています。
一日辺り、車五台分の水素を、製造できるそうです。

まだ水素自動車の数が少ないでしょうから、これでやって行けるのでしょう。

でも、多くの車が訪れるようになると、一日五台だけというわけには、行かないでしょうね。

そうなると過疎地などを利用した、太陽光発電や風力発電などによる水素製造所が、どんどん作られるようになると思います。

水素ステーションは今年度中に、160ヶ所ほどを設置する予定だそうです。

また2025年には320ヶ所、2030年には900ヶ所に増設するそうです。

それでも充電スタンドには及びませんから、水素自動車は都会を中心に広がり、地方は電気自動車の方が、普及して行くでしょう。

いずれにしても、これから 5~10年の間に、見かける自動車の様子が、今とは全然違うものになっているのは、間違いないと思います。

地球温暖化

 ※My pictures are CC0. When doing composings:さんによるPixabayからの画像です。

今日も暑いです。

調べて見ると、もう10日も、35℃前後の気温が続いています。

しかし、35℃なんて大したことはありません。

連日のように40℃超えの所が、日本各地で見られます。

ニュースで報道される気温は、気象庁が決めた場所での温度でしょう。

実際には、40℃を超える地域は、もっとたくさんあると思います。

温暖化に懐疑的な人も、この状況には、温暖化を認めざるを得ないでしょう。

温暖化の影響は、単に暑くなるだけではありません。

毎年のように起こる、世界中の異常気象は、温暖化に起因していると、言われています。

 ※WikiImagesさんによるPixabayからの画像です。

台風やハリケーン、サイクロンの大型化や、長雨、集中豪雨、竜巻、干魃など、以前は何十年に一度、というような激しい災害が、今では毎年、当たり前のように起こっています。

今年も日本各地が、水害に見舞われました。

中国の長江流域も、長雨に苦しめられました。

オーストラリアは熱波による、大規模な森林火災が生じました。

インドでは既に、スーパーサイクロンが発生しました。

アフリカ、アジア、南アメリカでは、バッタが大量発生しています。

これからも、何が起こるかわかりませんし、似たようなことは、これから毎年繰り返されるのです。

気温の上昇が加速されれば、異常気象の強度も頻度も、加速されて行くかも知れません。

 ※Brenda PadillaさんによるPixabayからの画像です。

最近は、あまり報道されていないようですが、海面上昇も深刻な問題です。

南太平洋のツバル、キリバス、インド洋のモルディブなどの小さな島国は、水没の危機に瀕しています。

2014年に発表された、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)では、今世紀末の気温が、産業革命前と比べて、4.8℃上昇すると言われていたそうです。

しかし、最近の調査結果によれば、4.8℃ではなく、6~7℃の上昇になるようです。

 ※WikiImagesさんによるPixabayからの画像です。

この産業革命が、いつ頃かと言うと、1800年前後です。
今から、200年ほど前のことですね。

その200年前の気温と比べて 4.8℃、あるいは6~7℃の、気温上昇があるというわけです。

しかし、これは地球全体の平均気温のことです。

地域によっては、これ以上の上昇をみる所もあれば、それほどでもない所があるはずです。

特に北極や南極、グリーンランドなど、氷の多い地域の温度上昇が、重要でしょう。

実際、南極やグリーンランドの氷は、研究者の予測の何倍も速く、溶けていると言います。

 ※Angie AgostinoさnによるPixabayからの画像です。

研究者が予測しているよりも、高い温度上昇が、続く可能性もあります。

そうなると、思っていたよりも速く、海面が高くなるのです。

まだ先のことだから大丈夫と、高をくくっていると、大変な事態になるかも知れません。

世界中の大都市の多くは、海岸線近くにあります。

今後の海面上昇により、いずれは水没してしまう可能性は、高いと言えます。

水没にまで至らなくても、大型化している台風などの影響を、受けやすくなるでしょう。

今後も気温が、さらなる上昇を続け、夏には40℃以上の日が、当たり前になるかも知れません。

そうなると、外には出られなくなるでしょう。

野菜や果樹などの食べ物も、暑さの変化について行けず、収穫できなくなる時が、必ず訪れると思います。

家畜も病気になったり、死んだりするでしょう。

家畜が食べる飼料を、手に入れることも、むずかしくなると思います。

様々な食料が手に入れにくくなり、物価は上昇するでしょう。

貧困な人は、まともな食事をするのも、困難になってしまいます。

そうなることは、素人でも考えればわかることです。

当然、国はちゃんと手を打っているだろう、と考えたいですが、今の様子を見ていると、とてもそうは見えません。

年金問題も、そうでした。

年齢別の人口を調べれば、何年後にどうなるのかということは、何十年も前に予測できたはずです。

それなのに、問題が膨れ上がって、どうにもならなくなるまで、政治家たちは見て見ぬふりをして来たのです。

温暖化対策と言えば、二酸化炭素の排出を制限することしか、頭にないのかも知れません。

二酸化炭素を減らすのは、将来の温暖化を、抑制するための手立てです。

既に起こり始めた異常気象や、それに伴う様々な社会問題を、解決する方法ではありません。

今まさに人類に襲いかかっている災害や、今後必ず起こるであろう問題について、具体的な行動を起こす必要があります。

 ※WikiImagesさんによるPixabayからの画像です。

遠くない将来に起こるとされている、南海地震や東南海地震と、それに伴う津波に対しても、そうです。

国が中心になって、被害が想定される地域の住民を、避難させる政策を、取っているかと言うと、そんなことはありません。

全て個人の責任という、スタンスなのでしょう。

一般の人々にとっても、温暖化というものは、熱中症に気をつければいいだけの、問題ではないのです。

黙っていても、必要な時には国が動いてくれると、期待するのは間違いです。

期待するのではなく、要求するべきです。

そのために選挙は、積極的に活用すればいいでしょう。

また、一人一人が安全な場所を、真剣に考えないといけません。

自分だけが助かろうと考えず、みんなが助かる手段を、見つける努力が必要です。

温暖化の本当の怖さは、これから姿を見せるのだと思います。

コロナウィルスと同じで、これまでと同じ暮らしを、続けることはむずかしくなるでしょう。

でも、それを恐れたり不安に思うのではなく、新たな時代を迎え入れるつもりで、立ち向かうのがいいと思います。

そこに悲惨な想いを、重ねてはいけません。

新たな環境は、新鮮な気持ちで受け入れるのです。

そして、人々と協力することに、喜びを見出すのです。

 ※LQD-DenverさんによるPixabayからの画像です。

私は予言者ではありませんが、世界が大きく変わろうとしているように、感じています。

一つ一つの出来事は、一見無関係のように見えるでしょう。

でも、全ては一つにつながっています。

全ての出来事は、無関係ではありません。

大きな変化の力の影響が、場面によって、異なる形で表れているだけなのです。

私たちは今、地球の大変化の舞台に、立ち会っているのです。

この変化の向こうに、喜びの世界を見つけるのか、不安や悲しみの世界を見てしまうのか。

それは私たち自身の、選択にかかっていると思います。

 ※xi linさんによるPixabayからの画像です。

電磁場と身体

 ※Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像です。

健康に対して、電磁場の影響があるのかないのか。

そんな議論が何年も前から行われています。

しかし、決定的な結論は出ていないようです。

携帯電話やコンピューターなど、電磁波を出す機器は、人々の身近に多くあります。

電磁場が身体に悪いと決めつければ、これらの機器の使用に、大幅な制限が必要となります。

また、健康被害が心配になった人たちは、電化製品を買わなくなるかも知れません。

そうなると、電化製品を製造している会社や、多くの機器を使って、システムを構築した組織は、とても面倒な状況に、追い込まれてしまうでしょう。

国もその組織の一つです。

電磁場の問題が大きくなって、全てのコンピューターや携帯電話に、何らかの処理を加える事は、できれば避けたいでしょう。

多くの時間や、多額の費用がかかりますし、処理の間、作業が中断されるかも知れません。

これまでに身体の不調を、訴えた者がいた場合、それが職場の電磁場によるものだとなると、その保障問題も絡んで来ます。

また、コンピューターや携帯電話の製造や使用に、制限がかけられることで、経済活動が低下する事も、恐れるでしょう。

そう考えると、電磁波による健康への影響はないと、国が主張しても、今ひとつ信用ができない面はありますね。

現実の問題として、明らかに病気になったと言える人が、目立つほどにはいません。

その事が、現在の電波の規制状況の、正当性を主張する根拠にはなるでしょう。

でも、たとえば誰かが癌になったとして、それが電磁波のせいだと、証明できるでしょうか。

癌の誘因となるものは、電磁波以外にもたくさんあります。

それらの影響ではなく、電磁波の影響だと言い切る事は、誰にもできないでしょう。

もしかしたら、他の誘因と電磁波の間に、癌を発生させるための、相乗効果があるのかも知れません。

しかし、それを誰かが証明しない限り、そういう効果があるとは、認められないのです。

 ※Peggy und Marco Lachmann-AnkeさんによるPixabayからの画像です。

病気というほどではないけれど、頭が痛いとか、倦怠感があるとか、風邪を引きやすいとか、そんな症状が出る人は、どうでしょうか。

この程度の症状であれば、病院には行かずに、自分で薬を飲んだり休んだりして、何とかしようとするでしょう。

病院に行かなければ、こういう症状の人が多かったとしても、統計には反映されません。

それに、病院へ行ったとしても、やはり電磁波のせいだと、断定する事はできないのです。

それでも、高圧線の近くに暮らす子供の、小児癌の発生率の上昇が、電磁波と関係があると、指摘されています。

それを考えると、電磁波が何らかの形で、身体の細胞に影響を及ぼすのは、間違いないと思われます。

 ※Holger SchuéさんによるPixabayからの画像です。

ただ、その影響力に対する、個人差が大きいのでしょう。

そのため、明らかな病気とわかる人が、それほど多くないように見えるので、あまり注目されないのだと思います。

その結果、電磁波を怖がる気持ちよりも、携帯電話や家電製品の便利さを、歓迎する気持ちの方が強くなるのです。

ところで、電磁波は身体に、どのようにして影響を与えるのでしょうか。

電磁波の影響で、細胞核の遺伝子が傷つけられると、いう事があるそうです。

核が傷つけられれば、癌細胞が生まれる原因になり得ます。

しかし、調子が悪いけれど、まだ病気とは言えないという場合は、どういう機序なのでしょうか。

細胞が活動する時、微弱な電気的変化が、細胞表面に生じます。

心臓が動く時に、心臓全体に流れる電気を、外から拾い上げたものが、心電図です。

脳の働きに応じて、脳神経細胞の間を伝わる電気を、外から記録したものが、脳波です。

心臓や脳の細胞だけでなく、全ての細胞が活動時に、微弱な電気を発生させています。

電気が流れる所には、磁場が生じます。

つまり、人間の身体には、微弱な磁場が発生してるのです。

どんな磁場になるかは、そこに流れる電流の、状態によって決まります。

逆に言えば、磁場を変化させれば、電流の動きに、影響を与えられるという事です。

 ※Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像です。

強い電磁波に曝されると、恐らく細胞の磁場は影響を受け、細胞に発生する電気は、正常な流れを阻害されるのだと思います。

その間、その細胞の活動が、低下すると考えてみましょう。

そう仮定すれば、長時間、電磁波の影響を受け続けると、その間、身体の細胞の働きが、抑えられると推測できます。

ただ、それは細胞が破壊されたり、完全に動きを封じ込められるほどの、影響ではないと思います。

そんな事があるなら、既に世界中で原因不明の病気が、蔓延しているでしょう。

完全な活動停止にはならないので、身体全体として、様々な機能は維持されています。

それでも活動が抑制されるので、身体は負担がかかった状態、無理をしている状態になっていると思われます。

その結果、疲れやすくなり、風邪を引きやすくなるという事が、生じるのでしょう。

場合によっては、免疫機能が抑えられた結果、癌細胞が発生しやすくなる事も考えられます。

身体や細胞が作る、微弱な磁場を想像してみて下さい。

磁石の周りに鉄粉を撒いてできる、磁力線のようなものです。

次に、高圧線や家電製品が生み出す、強力な磁場を思い浮かべて下さい。

磁力線の太さは、細胞が作るものよりも、ずっと太くなります。

今度は、この強力な磁力線が、身体の微弱な磁力線を、乱している様子を考えてみて下さい。

 ※Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像 です。

磁力線を乱された細胞は、思うように活動ができません。

死ぬわけではありませんが、ぜーぜーと苦しんでいます。

そんな苦しむ細胞が集まった、身体を思い浮かべて下さい。

身体の持ち主は、自分が病気だとは思っていません。

何となく、身体の不調を感じていますが、細胞たちが喘いでいる事には、気がつきません。

どうでしょうか。
想像できましたか。

これが私が推測する、身体への電磁場の影響です。

エネルギー政策

 ※旅先の写真家さんによる写真ACからの画像です。

経済産業省が今後10年の間に、石炭火力発電所を100基休廃止すると、発表しました。

その狙いは CO2対策で、効率が悪くCO2排出量が多い、古いタイプの石炭火力発電所の、発電量を9割削減する方針のようです。

その分の電力を、どういう形で補うかが問われていますが、原子力発電所を増やす事は、今の日本ではむずかしいと思われます。

政府は自然再生エネルギーの割合を、増やす方針と述べています。

でも具体的な事は、これから話し合って決めるようです。

 ※Myriam ZillesさんによるPixabayからの画像 です。

恐らく、水素発電への取り組みも、含まれていることでしょう。

水素発電の本格導入が、2030年頃を目標とされているそうですが、これがちょうど10年後の事です。

つまり、政府は水素発電に本腰を入れる事を、視野に入れた上で、旧式の石炭火力発電を、減らして行くつもりなのでしょう。

自動車も水素電池を主流にと考えているようですし、いずれは石油や石炭を使わない、エネルギー政策というものが、実現されるのだと思います。

世界中がコロナ騒ぎに翻弄されている中で、エネルギー政策の担当の方たちは、目標実現へ向けて、着実に動かれていたようです。

日本人らしい、その真面目さや堅実さには、頭が下がる思いです。

今後の10年の間に、いろんな反発や思いがけない事があるでしょうが、負けずに頑張って欲しいと思います。

エネルギー政策が大きく変われば、それに合わせて、新しい仕事や商品が、生まれることでしょう。

失業対策にもなりますし、新たな社会を構築する動きに、自分たちも参加しているという、期待と喜びが、人々の間に広がることと思います。

そして、それは世界へと広がって行くことでしょう。

その未来の姿が目に浮かぶようで、何だか浮き浮きした気分になります。

未来のエネルギー

次世代の自動車の地位を巡って、電気自動車と水素自動車が争っているのは、耳にされたことがあると思います。

今のところ、日本ではハイブリッド車が注目されています。
それ以外の車は、大半がガソリン車です。

電気自動車はたまに目にしますが、水素自動車というのは、よくわかりません。

 ※andreas160578さんによるPixabayからの画像です。

水素自動車を見かけない理由は、インフラによるものだそうです。

電気自動車の充電設備は、電気さえ取れれば、簡単に設置できます。
充電器付駐車スペースは、あちらこちらの駐車場で、目にしますよね。

一方で、水素補充の設備は高額で、設置する手間もかかります。

ガソリンスタンドのように、どこにでも水素ステーションがあればいいのですが、なかなかそうはいかないようです。

しかし、電気自動車の充電には、充電施設で30分、自宅での充電なら10時間前後かかると言います。
それに対して、水素の補充は3分あればできるそうです。

インフラさえ充実できれば、水素自動車の方に軍配が上がると思います。

現状では、世界の流れは電気自動車の普及に、大きく傾いているようです。

それでも、日本は国を挙げて、水素自動車の普及に力を入れています。
それが、どうなるかはわかりません。

言えるのは、ガソリン車の時代は、終焉を迎えようとしているという事です。

さらに言えば、化石燃料の時代が、終わろうとしているのです。

ただ、充電する電気や水素を作るために、化石燃料を燃やしたのでは、あまり意味がありません。

こういう所に、自然の再生エネルギーが活用できたなら、素晴らしい事だと思います。
時間はかかるかも知れませんが、きっとそうなるでしょう。

 ※S. Hermann & F. RichterさんによるPixabayからの画像です。

太陽光発電や風力発電などで作った電気は、蓄電しておくことができないと言います。
でも、それを水を電気分解することで、水素として残すことは可能だそうです。

人がいないような所、つまり電気を必要としない所で、自然エネルギーを水素の形に変えて、どんどん貯めて行く。

そんな発想もあるようです。

そうなれば資源が少ない日本でも、エネルギーを自給自足できるかも知れません。
それに、そのことが過疎地に人を呼び込む、道筋になることも考えられます。

日本がエネルギーを生産できたなら、それは他の資源が乏しい国や、貧しい国でもできるわけです。

エネルギーを自前で賄うようになれたなら、人々が豊かに暮らす道が、どこの国にも開けることでしょう。

資本主義では絶対に不可能な、世界中の人全員の、幸せへとつながるのです。

目の前に見えているのは、電気自動車と水素自動車の競争かも知れません。

でも、本当は新しいエネルギーと、化石燃料との競い合いなのです。

そして、その勝敗の行方は見えています。

このような新しいエネルギーの模索は、人類の思考を進化させます。

新たな発見は、次なる発見へと続いて行くのです。

恐らくその先には、これまでの常識を覆すような、エネルギーが待っているでしょう。

 ※Willi HeidelbachさんによるPixabayからの画像です。

そんなエネルギーは、まだ発見されていないかも知れません。

それでも10年後は、今とは全く違った、エネルギー事情になっていると思います。

それに合わせて、世界の情勢や人々の価値観も、大きく変化しているでしょう。

単にエネルギー事情が、変わるだけであるならば、格差社会や差別問題は残ります。

しかしコロナ騒ぎで、感謝や思いやりを学んだ人々は、新たに得た技術や知識を、分かち合えると思います。

格差を基盤にした資本主義ではない、別の経済システムが台頭して来るのです。、

その牽引役として、世界を引っ張るのは、日本をおいてないと思います。

貧しい国々のエネルギー開発に、日本が私欲なく力を貸せば、それは世界の模範となるでしょう。

本当にその国の事を思って動けるのは、日本だけだと私は確信しています。

日本が動けば、他の裕福な国々も、必ず日本に追従して動いてくれるでしょう。

また、助けられた国々も、いずれはその力を、他の人々のために使うようになるのです。

想像してみて下さい。
そこに見えるのは、本当に一つになった世界です。

それぞれの文化は残しつつ、優しさによって、統合された世界です。

その時の私たちは、きっと自らを地球人と、認識しているに違いありません。

 ※Christian DornさんによるPixabayからの画像です。