早い梅雨明け

異例の早さの梅雨明け宣言が、日本各地で出されています。

6月27日には、九州南部・東海・関東甲信で宣言が出されましたが、翌28日には、九州北部・四国・中国・近畿・北陸も梅雨が明けた模様と発表されました。

私が住む四国では、梅雨の期間は15日間で、1964年の20日間を越える最短となったそうです。

他の地域でも、2週間ほどの期間で、やはりこれまでの最短期間の更新となりました。

とにかく6月中に梅雨明けになるのは、これまでで初めてのことだそうです。

四国では今回の梅雨は15日間ということでしたが、その15日の間、ずっと雨が降っていたわけではありません。

雨の日というのは、何度かありましたが、梅雨でなくても雨は降るわけで、今回の雨も梅雨を感じさせるようなものではありませんでした。

梅雨入り宣言がされたのに、雨が降らない日ばかりが続くし、週間天気予報を見ると、晴れマークが続くので、先日梅雨入りしたのに、もう梅雨明けかと、家族で冗談を言っていました。

ところが、冗談が現実になってしまい、とても驚いています。

一方で、東北や北海道の北日本には雨が続き、梅雨がないと言われていた北海道が、梅雨前線の雨で被害を受けています。

地球温暖化の影響は、毎年のように感じておりますし、世界中で温暖化による被害が、当たり前のように起こっています。

今回の梅雨の状況も、温暖化の影響のような気がします。

温暖化によって太平洋高気圧の勢いが強くなることで、これまで梅雨前線が停滞していた位置が、北へ移動したのかもしれません。

だとすると、北日本だけはしばらく梅雨が続き、雨の被害が増える可能性があると思います。

そうだとすれば、秋雨前線や台風のコースも変わって来るでしょう。

これからは全国的な水不足や、農作物不足が続くことになるかもしれません。

しかし、それはこれまでの暮らし方や、エネルギーの使い方など、生活の在り方全体を見直す、いい機会になると思います。

「禍転じて福と為す」ですね。

同じ危機的状況でも、古い考え方しかできない人ばかりが、集まっていたならば、危機的状況はさらに悪いものとなります。

しかし、若い人を中心とした、新しい考え方ができる人たちが、世の中を動かせたなら、きっと、これまでよりものびのびとした、快適な暮らしができるようになるでしょう。

そして、今の若い人たちには、その準備ができていると思います。

異常気象のことだけでなく、世界中の様々な問題に、どんどん若い力を取り込めば、世界は大きく変わるでしょう。

それは思いがけないような、素晴らしい世界に違いありません。