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虹が教えてくれること その3

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自分の波長を、自分で変えることができたなら、体験している世界の波長も変わります。

たとえば、一見つらそうな状況の中でも、楽しい世界を体験することができるのです。

しかし、つらい所にいて、楽しくなるというのは、簡単なことではないかもしれません。

 ※Berutaさんによる写真ACからの画像です。

慣れている人であれば、むずかしいことではないでしょうが、慣れていなければ、そんなの無理、となってしまうでしょう。

でも、無理だと決めつけると、結局、自分がつらい思いから、抜け出せなくなってしまいます。

決めつけないで、自分の波長を変える訓練を、やってみて欲しいと思います。

では、どうすれば波長を変えることができるのでしょうか。

具体的に言えば、感情をコントロールし、むっと来るところを、にこっとできるかということです。

 ※FineGraphicsさんによる写真ACからの画像です。

何かにむっと来るのには、それなりの理由があります。

もちろん、それは相手が悪い、状況が悪い、という話になるでしょうが、そうではなく、どうして相手や状況を、悪いと考えてしまうのか、ということです。

相手の状況を理解したり、一見悪く見える状況も、よい状況を生み出すための前段階だと、受け止めることができれば、むっとすることはなくなります。

そのためには、人生や世界について、深く考える必要があります。

つまり、物事をこれまでよりも、高い視点から眺めるようにするということです。

 ※⭐︎AKA⭐︎さんによる写真ACからの画像です。

高い視点に立つための踏み台が、深い知識と洞察力です。

表面的なことばかり見るのではなく、その裏に隠れている部分までも、見抜くようにすれば、腹が立ったり不安になるということも、少なくなって行くでしょう。

そのためには、他人への思いやりや、悪い面ばかりでなく、いい面を見つける習慣を、持つことが大切です。

そうやって、しっかりとした自分の基準を、持つことにができれば、世の中の動きに、振り回されることはありません。

他の人たちが、世界の状況に青ざめていても、あなたは平然としていられるのです。