ハイブリッド その3
ハイブリッドが新しい存在であるのなら、それは人類の進化と関係していると、言えるかもしれません。
それは新しい特徴を持つ人間の、登場を意味するだけではありません。
ハイブリッドの人たちを通じて、全ての人が互いを認め合い、心を一つにできれば、精神をも含めた、人類の大進化となり得るでしょう。
それは恐らく、個の意識を保ちながら、同時に全体の意識も併せ持つような、そんな存在になるのだと思います。
互いの違いで、争うことはありません。
多様性はハーモニーとして、受け止められるでしょう。
誰か一人が取り残されて、悲しむことはなくなります。
誰かの喜びは、全体の喜びになるのです。
人類が大進化すれば、そんな社会が訪れるのだと思います。
ところで、類人猿から人類への進化には、異星人が関わっているという話があります。
異星人が類人猿の遺伝子操作を行い、自らの遺伝子を混ぜることで、人類が創られたというのです。
そうであるならば、元々人類は地球の類人猿と、異星人との間に生まれた、ハイブリッドの存在と言えるでしょう。
また、そうやって誕生した人類と、異星人が直接性交渉を行えば、新たなハイブリッドが生まれるのです。
神話を読むと、神さまが人間の女性を孕ませるような話が、ありますよね。
あれは単なる作り話ではなく、異星人が人間の女性との間に、ハイブリッドの子供をもうけていたところを、表したものかもしれません。
そうだとすれば、これまでにも異星人との間に生まれた、数多くのハイブリッドが存在していた可能性もあるでしょう。
異星人が人間の姿を装っていたならば、生まれて来た子供は、自分がハイブリッドだとは、知る由もありません。
きっと、自分はみんなと同じ、普通の人間だと思っていることでしょう。
しかし、何となく他の子供たちとは、興味の対象や、物事の考え方が違っていると、感じているかも知れません。
場合によれば、強い疎外感を感じて、孤立してしまうこともあるでしょう。
でも、世の中を変革へ導いて行くのは、このような人たちなのかもしれません。
実際のところはわかりませんが、異星人との間に生まれた、ハイブリッドが存在していることは、十分可能性のあることだと思います。
また、地球に数多く存在している、人種や民族の違いを乗り越えて、人類が一つになることができれば、目の前に異星人が現れたとしても、さほどショックを受けないかもしれません。
自分たちとは違う姿をしている異星人を見ると、それだけで怪物だと判断し、パニックに陥る人もいるでしょう。
人類に対して、友好的な気持ちを持っている異星人でも、面と向かって、そのような態度を見せられたら、とても悲しくなるに違いありません。
時たま UFO が目撃されることはあっても、異星人が堂々と姿を見せないのは、そういう事情があるからでしょう。
現在、地球上に存在しているハイブリッドの人たちは、自分たちでは意図していなくても、人類を大進化へと導き、異星人との交流を実現させてくれる鍵なのだと思います。