体の声を聴こう

 ※Luisella Planeta LeoniさんによるPixabayからの画像です。

体の不調を感じることは、誰でもあります。

体は病気になるためにあるのでは、ありません。

体が本来あるべき姿であるのなら、病気になどなりません。

体に不調を感じるということは、体の本来の働きを、邪魔するものがあるということなのです。

体は、ここが悪いから、こうして欲しいと、言葉で訴えたりはしません。

その代わり、痛いとか、だるいとか、熱があるとか、咳が出るとか、湿疹が出るとか、症状という形で、不調を訴えます。

ところが、大抵の場合、体の声である症状にばかり、気を取られて、体が本当に求めていることには、気がつきません。

症状を抑える薬を飲んで、体を黙らせようとするのです。

 ※Arek SochaさんによるPixabayからの画像です。

具合が悪い時は、じっとしていることが多いので、それが体調を整えるために、プラスに働きます。

でも、それで何とか体調が戻ると、また元の状態に戻って、同じ生活パターンを繰り返すのです。

体にとってよくない環境でも、体も次第に慣れて来て、余程のことでなければ、悲鳴を上げなくなります。

でも、それは体が強くなったわけではありません。

悲鳴を上げなくなっただけのことです。

体がこの次に悲鳴を上げる時には、体のダメージがかなり進んだ状態でしょう。

でも、体が悲鳴を上げずに、がんばっていたから、何がダメージの原因なのかが、わかりません。

 ※Holger LangmaierさんによるPixabayからの画像です。

何も悪いことはしていないのに、普通に暮らしていただけなのに、どうして自分だけが、こんな病気になってしまうのか。

そんな風に怒りを覚えることでしょう。

でも、原因なく体は病気になったりはしません。

自分の日常生活の中に、本当に体に悪いことはなかったのか、検証してみる必要があるでしょう。

それは、睡眠や運動、食事の問題かもしれませんが、精神的ストレスも、体の機能を大きく損なう原因です。

特別嫌なことがなかったとしても、活き活きした暮らしをしていなければ、それがストレスになっている可能性があります。

心身ともに、活気ある健全な暮らしができているのか。

充実した日々を送れているのか。

何ともないように思っているけど、本当に体は不調を感じていないのか。

少々疲れても、若いから平気だとか、こんなのいつものことだから、という感じで、体の声を聞き逃していると、あとで大変なことになるかもしれません。