世界について考えよう その3
自分がどんな生き方をするのかを、選択することで、それまでとは異なるパラレルワールドが、開けるのだとすれば、とても面白いことだと思いませんか。
瞬間瞬間、何かを選ぶのか選ばないのか、その選択権が私たちには、与えられているのです。
選ぶのも自由ですし、選ばないのも自由です。

何も選ばなければ、それまでの流れに乗って行くだけのことです。
そこで何が起ころうと、あなたは何もできません。
選ぶことをしないので、そこで起こる出来事に、翻弄されるばかりです。
先に危険が待ち受けているのが、目に入ったとしても、あなたにはどうすることもできないのです。
でも、自分に選択権があるとわかっている人は、その流れが気に入らなければ、別の流れに乗り換えることができます。
危険が迫っているように見えれば、それを避けることができますし、そもそも危険が迫らないような流れを、選ぶこともできるわけです。
でも、無意味に選択しても、好ましい流れを選べるとは限りません。
適切な選択をするには、選択する基準が必要です。
選択する基準というのは、つまり、自分がどうしたいのか、ということです。
それがないのに、無闇に選択を繰り返しても、結局は満足する流れをつかめません。

自分はあれもこれもやっているのに、何をやってもだめだ、ということになるでしょう。
ただ、自分に自信をなくすだけで、選択することを諦めてしまいます。
でも、それは自分に力がないのではなく、自分がどうしたいのかが、よくわかっていないだけです。
何かをすると言う具体的な行動は、自分自身を表現する手段です。
その手段はいくつもあります。
大切なのは手段ではなく、その手段を用いて表現する、自分自身の姿なのです。
自分は何をしたいのかと、具体的な作業や仕事、趣味などを模索しても、なかなかわからないかもしれません。
それよりも、どんな時に笑顔が出るのか、どんな時に楽しい気持ちになれるのか、どんな時が幸せなのか、それを思い起こせばいいのです。
その時に、自分は何をしているのか、自分はどんな状況にいるのか、自分は何を喜んでいるのか。
そんなことを理解して行くと、その自分を表現するには、どんな風にすればいいのか、ということが見えてくると思います。
それは既存の仕事かもしれませんし、誰もやったことがないものかもしれません。
何でもいいのです。
自分の喜びを基準にして、瞬間の選択をするのです。
そうすれば、きっと自分にぴったりの流れを、選ぶことができるでしょう。
また、そのパラレルワールドは、あなたが選択してくれるのを、待ち続けてくれているのです。
