思ったように生きよう
自分は何のために生きているのか。
そう問われて、答えられる人は多くはないでしょう。
生きているから、生きているんだ、と考える人が大半ではないかと思います。
それでも、あえて理由を尋ねられると、どう答えるでしょうか。
お金を稼ぐため?
子供を養うため?
親の世話をするため?
何か楽しみを見つけている人は、その楽しみのために生きていると、答えるでしょう。
お金を稼いだり、家族のことをしたりと、いろいろすることはあるでしょうが、それでもそのために生きているとは、考えないと思います。
楽しみがあって、そこから喜びを得られる人生は、羨ましがられるものです。
羨むということは、他の人はなかなかそれが、できないということです。
あなたが羨ましがられる側ではなく、羨む側だったなら、何故自分は羨むのか、考えてみるといいと思います。
楽しみはあるのはあるが、それを楽しみ続けるのは、現実問題としてむずかしい。
こう思っているのかも、しれませんね。
きっと、他にやらなければならないことが、いろいろあって、がんじがらめになっているのでしょう。
でも、やらなければならない、という考えは、自分で決めているものです。
また、そう考えるには、自分なりの知識と経験があるでしょうし、周囲を見回して、そう思い込んでしまうのかもしれません。
しかし、ここまではやるけど、ここから先はやらない、という線引きは、固定的なものではありません。
実際に楽しんでいる人の、考え方や価値観を参考にすると、自分が引いた線の位置を、ずらすことができるでしょう。
何でもかんでも、自分一人で背負い込むというのも、思い込みです。
誰か助けてくれる人がいないのか、あきらめずに探してみるといいと思います。
とにかく、必死に楽しみを追いかければ、何か方法は見つかるものです。
そもそも、楽しみがないという人は、何をやればいいのかわかりません。
そいういう方は、だからこそ、いろんなことに挑戦してみるといいでしょう。
案外、こんなことが楽しいんだ、と自分の意外な一面に、気づかされると思います。
楽しさを感じている時の自分は、至福状態です。
できるだけ、その状態が維持できれば、人生は充実したものとなるでしょう。