ふと思ったこと その1
ふと思いました。
質量を持つ物質とは、光が集まったものではないのかと。
光に質量はありません。
質量とは定義が難しいのですが、引力を引き起こすエネルギーの量と、いうことができるでしょう。
地球上で言えば、重さで表さすことができる、物質のエネルギー量です。

重いということは、それだけの強さで、地球と引き合っているということです。
ですから、重い物は軽い物よりも、質量というエネルギーが多いということです。
質量がエネルギーだとわかっても、その実体はよくわかりません。
一方、光は質量がない、純粋な運動エネルギーです。
光は何かにぶつかって吸収されない限り、止まることはありません。
光は質量がないので、粒とは言えません。
電磁波という呼び方があるように、光は波としての性質を持っています。

私たちにとって、一番馴染みのある波とは、水面の波です。
波は水面の水の動きによって形作られたエネルギーで、水の上を同じ形で伝わって行きます。
なので、波というものは、何かの上を伝わるものというイメージを、私たちは持っています。
しかし、光は伝わるものがない空間を、そのものだけで伝わっているように見えます。
実際には空間には何もないのではなく、光を伝えるエネルギーが、満ちているのではないかと考えることもできますが、その正体はまだ誰にもわかっていません。
ところで、この宇宙に存在するものは、実は全てが光で構成されているのではないかと、私は思ったのです。
つまり、質量を持つ物質は、光が閉じ込められた状態にあるのではないか、ということです。

光は運動エネルギーですから、どこまでも移動し続けるものです。
その光を一点に閉じ込めたとすると、移動しようとする力は、どうなるのか。
閉じ込められているから、光は動けません。
その代わりに、そこに引力が生まれるのではないかと、考えたのです。
自分が移動できない代わりに、周囲との距離を縮めようとする力が、互いを引き寄せ合う引力となっている。
そんな考えが、ふと頭をよぎりました。
