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価値観のレンズ

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 ※chuck herreraさんによるPixabayからの画像です。

光る球をイメージして下さい。

それは光の塊であり、光そのものです。

この球の表面に、いろんなレンズを載せてみます。

レンズは様々で、プリズムが白い光を虹色に分離するように、光を赤く見せたり、青く見せたり、黄色く見せたりします。

また、同じ色でも、明るいままのものもあれば、光の透過度が少なくて、暗くなるものもあります。

ほとんど光を通さないレンズは、黒く見えます。

こんなレンズは、ほとんど単なる障害物であり、黒く見えるのは、光が届かないための影です。

実は、この光の球というのは、私たち人間の心です。

光の球の表面に載せられた、様々なレンズというものは、今の世界で身についた、いろんな価値観です。

様々な価値観で覆われると、心は元の輝きを奪われます。

レンズによって、色や明るさが異なりますから、それはそれで美しい色合いを楽しむことはできます。

それでも、それは元の輝きとは違うものです。

また、光がほとんど透過しない、ほぼ真っ黒なレンズは、ネガティブな価値観です。

色がついていても、黒っぽいものは、やはりネガティブな価値観です。

 ※Gordon JohnsonさんによるPixabayからの画像です。

たとえば、男はこうあるのがいい、女はこうあるべきだ、という価値観があるとします。

男あるいは女としての楽しさや喜びが、この価値観によって経験できれば、それはきれいな色が輝くレンズです。

しかし、男だから女だからという理由で、嫌な想いをさせられるような価値観の場合、それは中心の光を通さない、とても暗いレンズです。

価値観というのは意識の一部ですから、それぞれが自分の存在を、主張しようとします。

ですから、一人の人間の心の中には、いろんな想いが混在するのです。

でも、暗いレンズが増えてしまうと、その人はどうしても暗いことばかり、考えてしまうようになります。

元々の自分というものは、光輝く球ですから、色はついていても、明るい方が元の自分に近いと言えます。

つまり、ポジティブな自分ほど、本来の自分に近いということです。

いずれにせよ、価値観というものは、本来の自分の一部ではなく、あとから付け足されたものです。

本当の自分は、光そのものなのだと理解した上で、様々な価値観を見直し、光である自分がうまく投影できるものか、確かめてみるといいでしょう。

投影できない価値観は、さようならと言って、手放します。

厳選された価値観で生きるなら、あなたの人生はとても美しく彩られた、明るく素敵なものとなるでしょう。

 ※Sheila SantillanさんによるPixabayからの画像です。