> 科学・哲学・心霊 > 幽霊・妖精 > 精神エネルギーの物質化 その2

精神エネルギーの物質化 その2

この記事は2で読めます。
 ※Hans BraxmeierさんによるPixabayからの画像です。

私たちの世界で、真空と思われている空間は、本当は無限のエネルギーが、詰まっていると考えられています。

幽霊が思念の力で、この空間のエネルギーを使って、物質を作り出せるのであれば、私たちにも同じことができるはずです。

何故なら、幽霊は元々人間であり、私たちと何の違いもないからです。

違いがあるのは、肉体を伴っているかいないか、という点だけです。

と言うことは、私たちの思念による、空間への影響を、肉体が抑制していると考えることができるでしょう。

私たちの思念が集中されているのは、あくまでも自身の肉体です。

周囲の環境に対して、何等かの影響を与えるのは、肉体の活動を通して行われます。

しかし、私たちの思念の集中を、肉体から外すことができたなら、幽霊と同じことが、できるのかもしれません。

可能性があるのは、体外離脱体験でしょう。

 ※Engin AkyurtさんによるPixabayからの画像です。

肉体は眠ったままで、意識が覚醒している状態にある時、その意識を肉体から外すことができれば、それは肉体を持たない幽霊と、同じ状態だと言えます。

ただ、幽霊は肉体との関係が、完全に断たれていますが、体外離脱をする人は、生きているので、肉体との関係が断たれたわけではありません。

そこのところが、思念の時空間への影響に、関与しているのかどうかは、わかりません。

実験できるのであれば、やってみると、とても面白いと思います。

もし、できるということが確かめられたならば、意識や時空間というものの受け止め方が、これまでとは全く違うものになるでしょう。

それは、科学の進歩に留まらず、人間存在の意味や、あの世を含めた、別次元の世界の理解が広がり、人々の価値観や暮らし方が、大きく変わることと思います。

その変化は、人類の進化につながるものとなるでしょう。