振動する世界 その2
素粒子の振動に応じて、世界が構築されているのだとすれば、一つの世界は固有の振動数を、持っていると言えるでしょう。
振動数が異なる素粒子は、別の世界を創るのです。
そう考えると、素粒子の振動数の数だけ、様々な世界が生まれることになるわけですが、それがパラレルワールドと、呼ばれるものではないでしょうか。
私たちが異星人と考える存在は、パラレルワールドから訪れた、知性体なのかもしれません。
つまり、私たちとは異なる振動数を持つ存在です。
振動数が異なるのに、どうしてこちらの世界へ、来ることができるのでしょうか。
それは恐らく、自分たちの振動数を調整できるのだと思います。
あまりに振動数が異なり過ぎると、調整がむずかしいでしょうが、似たような振動数であれば、調整できる可能性はあるでしょう。
この振動数の調整で、UFOは姿を現したり消したり、できるのではないかと思います。
そうは言っても、自分の振動数なんか、わかりませんよね。
でも、私たちの意識に振動数があるのなら、怒っている時と、笑っている時では、振動数が異なるのではないでしょうか。
状態があまりにも違いますから、同じ振動数のようには思えません。
しかし、この世界には怒りと喜びが共存しています。
私たち自身の中においても、怒りや喜びは出たり引っ込んだりしています。
世界の振動数が一定であるならば、このようなことは起こらないはずです。
でも、肉体が存在している物質世界と、心が存在している精神エネルギーの世界が、異なる世界だとすれば、説明がつきます。
この世界自体は、人間が怒ろうが笑おうが、そんなことにはお構いなく、一定の振動数で振動しています。
変化するのは、人間の心であり、物質世界は変化していないのです。
そして、本来は共存できない怒りと喜びが、共存できているのは、それぞれが肉体を通して、この世界につなぎ止められているからでしょう。
と言うことは、肉体の死後、意識だけの状態になった人は、自分の持つ振動数に応じた世界へ、移行すると考えられます。
喜びを持つ人は、喜びの世界へ。
怒りを持つ人は、怒りの世界へ。
孤独な人は、孤独の世界へ。
死後のことを考えると、自分の振動数を調整しておいた方が、いいかもしれませんね。