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地球の子供たち その3

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人間は特別ではありません。
個性的なだけです。

他の存在と自分は、見た目が違うだけで、同じ所から出て来た、兄弟なのだと考えてみて下さい。

全ては、同じものの一部であり、同じものの数ある表現の一つに過ぎないのです。

周囲にあるもの、自分がいる世界を、そのような目で見てみて下さい。

見た目は別のように見えるけれど、エネルギー的にはつながっていると、考えて下さい。

そして、普段は無視してしまいがちな、自分がここに存在しているという感覚に、意識を向けてみて下さい。

自分の存在と言っても、体の五感ではありません。

静かな所で目を閉じて、ただ自分を感じてみるのです。

 ※Benjamin BalazsさんによるPixabayからの画像です。

意識としての自分しか、わからなくなった時、自分の形や大きさも、わからなくなるでしょう。

それは、海とつながった水滴の状態です。

つまり、世界とつながっている、エネルギーの自分です。

その時の感覚を、普段の時にも思い出せたなら、日常生活の中でも、自分が世界とつながっていると、感じることができるでしょう。

自分は世界とつながっていて、独りぼっちではないと、理解できると、無意識からの情報を、どんどん受け取ることが、できるようになります。

そうなると、何をすべきかではなく、何をしたいのか、ということを重視するようになります。

他人の目も気にならなくなりますし、他の人と自分を比べることも、関心がなくなって来ます。

他人の評価など気になりません。
自分を評価できるのは、自分だけだとわかるからです。

その評価も、これはだめだという評価ではなく、もっとこうした方がいいぞ、という評価です。

他の存在とのつながりを、感じるようになれば、どんなことにでも感謝の気持ちが生まれます。

それは人生の喜びの証であり、自分が生きて存在していることの、意味と価値を示すものなのです。

 ※Daniel RecheさんによるPixabayからの画像です。