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地球の子供たち その1

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私たちは地球の分身です。

地球と名付けられた、巨大なエネルギーの一部です。

 ※LQD-DenverさんによるPixabayからの画像です。

どんなに自分と自然や環境、他の生き物たちを区別しても、私たちの本質は、地球とつながっているのです。

それは、お釈迦様に悪態をついていた孫悟空が、所詮はお釈迦様の手のひらの上に、いるのだという話と同じです。

私たちは、どんなに自分たちを特別視したところで、地球の一部であるという事実は、変わらないのです。

そうは言われても、実感が湧かないでしょうね。

それは、私たちが視覚的な情報に、頼り過ぎているからです。

どうしても、自分の体と、そうでないものを、きっちり区別したくなってしまうでしょう。

でも、人間も他のものも、全てはエネルギー体です。

はっきりとした形があって、互いの境界があると思うのは、感覚による幻想なのです。

全てをエネルギーとして見ると、形というものはぼやけてしまいますし、互いの境界もはっきりしなくなります。

 ※愛媛県大洲市の肱川河口(Googleより)

私たちは川と海を区別しています。

でも、どこからが本当の川で、どこからが本当の海なのかは、はっきり線引きすることは、できないでしょう。

地図上では、河口の両側にある海岸線を、結んだ線を境に、川と海を分けることはできます。

これは視覚的に、私たちが肉体としての自分と、他のものを区別するのと同じです。

でも、川が淡水の流れ、海が塩水が貯まったもの、と理解すれば、その大まかな区別はできても、きっちりとした線引きはできません。

淡水である川の水は、地図上の川と海の境界線を越えて、海側へ流れ込みます。

境界線近くの水は、ほとんど淡水と言えるでしょう。

また、そこを少し離れた所では、汽水と言って、淡水と海水が混ざり合ったものになります。

つまり、どっちつかずの状態ですね。

それから先が海水になりますが、この汽水と海水の境目も曖昧です。

また、大潮や高潮と言った、海の状態によっては、川を海水が逆流する場合もあります。

地理上は川でも、中身は海水です。

この川を人間、海を地球と考えてみて下さい。

水はそれぞれのエネルギーです。

淡水の流れが、川を形作るように、人間のエネルギーが、人の姿形を作っています。

川の水は、海の水が蒸発して、雨となって山に降り注いだものが、海に向かって流れるものです。

人間のエネルギーも、元々は地球のエネルギーから、創られたものです。

そして、川が海とつながっているように、私たちも地球としっかりつながっているのです。

 ※OpenClipart-VectorsさんによるPixabayからの画像です。