キリンの首 その2
人間が今の姿になったのも、異星人による類人猿の遺伝子操作が、原因だと私は考えています。
同じように考えている人は、少なくないのではないでしょうか。
遺伝子について、人類より遥かに知識と技術を、備えている異星人であれば、地球上にいる生物に手を加え、新たな種を産み出すことは可能でしょう。
もちろん、自然の進化で新たな種が生まれることは、あるでしょう。
微生物クラスの生物では、ウィルス感染などによる、遺伝子の突然変異で、新しい微生物に変化をしても、不思議ではありません。
突然変異は遺伝子の安定した状態を、狂わせることになりますから、大抵の場合において、悪い影響を及ぼします。
しかし、微生物の構造は、キリンや人間と比べると、とてもシンプルですし、その数は桁外れに多いですから、突然変異がプラスに影響を及ぼすという、奇跡的な変化も起こる可能性が、高くなるでしょう。
ただ、これが多細胞生物になると、話は簡単ではありません。
多細胞生物自体が、単純に単細胞生物が進化したものとは、考えにくいのです。
ここにも、もしかしたら異星人の介入が、行われていたかもしれません。
イルカやクジラは、一度陸で暮らしていた動物が、再び水の中で暮らすようになったと、考えられています。
しかし、突然変異によって、たった一頭だけが、今のイルカやクジラのような形になったとすると、その変異を起こしたイルカやクジラは、子孫を残すことができないでしょう。
それに、まだ完全に水中で暮らすようになっていない祖先の下に、イルカやクジラのような子供が産まれたら、すぐに死んでしまうと思います。
イルカやクジラなどの種が、存在するためには、種全体が初めから、水に適した形になっている、必要があるでしょう。
現在の鳥類は、かつての恐竜が進化したものだと、考えられているようですが、これにしたって同じことです。
鳥になって空を飛ぶためには、翼の力や羽の状態だけでなく、体が軽くなければなりません。
現在の鳥の骨の中は、空洞になっているそうです。
それによって体が軽くなっているので、空を飛びやすくなっているわけです。
これらの変化が、偶然の遺伝子の突然変異で、都合よく生じたとは思えません。
やはり何者かによって、新たな種が創られたと、見るべきだと私は思います。