甲賀忍者
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滋賀県の甲賀市では、毎年2月22日を「ニンニンニン」で、忍者の日と規定しているそうです。
この日、市役所の職員は、何と忍者の姿で仕事をしていらっしゃいました。
今は新型コロナの影響で、みなさんマスク姿ではありましたが、それでも忍者姿でお仕事に励んでおられました。
この日、県下の小中学校では、年に一度の特別メニュー「忍者給食」が登場し、子供たちを喜ばせていました。
その内容は、地域ブランドの古代もち米「黒影米」や、手裏剣柄の「なると」が入った「忍者鍋」、忍者キャラクターの絵柄の入ったコロッケなどです。
ご馳走さまをする子供たちも、両手を合わせるのではなく、印を結ぶポーズでした。
市のPRの一環だそうですが、真面目に取り組みながら、その仕事を楽しんでいらっしゃる姿が、とても印象的でした。
特に、不安になりがちな今のご時世には、打ってつけのイベントだったと思います。
コロナウィルス感染や、生活不安に対しては、具体的に対応する必要はありますが、気分だけでも明るく前向きで、ありたいものですね。
甲賀忍者のみなさんは、そのお手本を示してくれていました。
これからも頑張っていただきたいと思います。