> 悩まれている方へ > 幸せへの道しるべ > 自分の人生 他人の人生2

自分の人生 他人の人生2

この記事は3で読めます。
 ※Adriano GadiniさんによるPixabayからの画像です。

楽しい自分にしても、つらい自分にしても、今自覚している自分というものは、お面のようなものです。

今から自分は違う自分になる、と言うのは、今日から違うお面をかぶると、宣言する事です。

お面の下は同じです。
そこに本当の自分がいます。

かぶっているお面が、気に入らなくなったなら、新しいお面に変えるだけです。
本当の自分は、何も変わりません。

 ※Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像です。

言い換えれば、お面というものは、自分が体験したいと思うものの、象徴です。

悲しみを体験したければ、悲しい顔のお面です。
喜びを体験したければ、笑顔のお面です。

とにかく、騙されたと思って、お面を変えてみて下さい。

今日から、違う自分になると、宣言するだけなのです。

お面を変えたら、そのお面に合うものしか、受け付けてはいけません。
そうしていれば、自然に状況も、そのようになって行きます。

笑顔のお面をかぶっていれば、楽しいことしか見えなくなります。

悲しいことに出会っても、そこに希望や夢が見えるのです。

その先にあるのは、喜びと笑顔です。

さあ、試してみて下さい。


話は変わりますが、若い頃に自分ができなかった事を、自分の子供に託そうとする人がいます。

子供が素直に受け止めて、それを楽しんでくれるのならいいでしょう。

でも、子供に反発される事も、あると思います。

子供が従ったとしても、本当は違う事がしたかったと、後から恨み節を、聞かされるかも知れません。

いずれにしても、子供には子供の人生があるのです。

無理にさせるのは、よくありません。

 ※Vagner XarutoによるPixabayからの画像です。

自分の人生が、他人が操作されているとしたら、どう思われますか。

恐らく、好ましいとは思わないでしょう。

つまり、自分も誰かの人生を、操作するような事を、してはいけないのです。

もちろん、本当の操作などできません。

操作できたように見えたなら、それは相手を苦しめているのです。

自分が何かしたいのであれば、自分でやるべきです。

年齢なんか関係ありません。
今、それをやりたいかどうかです。

誰かにさせたり、してもらっても、意味がありません。

人生は、自分が楽しむためにあるのです。

つらい事があっても、それは喜びを知るためのものです。

以前に大変だったから、今も大変だ、という事はないでしょう。

他人の人生が気になる人は、自分に自信がなく、自分の人生を諦めているのだと思います。

でも、諦めるなんてもったいないですよ。

いつかは、この世を去る日が訪れます。

その時まで目一杯、人生を楽しむと決めましょう。

人生とは、自分だけのものです。

せっかく生きているのですから、楽しみましょう。

 ※Elena BorisovaさんによるPixabayからの画像です。