UFOへの無関心
アメリカ政府が UFO を認めたという話題に、テレビで反応を示したのは NHK だけです。
民放のテレビ局は、お得意の UFO 番組を作る気は、なさそうに見えます。
新聞社なども、これといった特別な反応は示しません。
まるで、アメリカの発表など、聞いていないとでもいう感じです。
マスコミがこんな感じですから、国民も全く無反応です。
危機感もなければ、期待感もありません。
怪談話で有名な稲川淳二さんが、以前に語っていました。
テレビ局は夏になると、怪談話を取り扱う番組を、作ることがありますが、本物の霊については、恐ろしいから取り扱わないそうです。
取材して、これは本物だとなると、せっかくの記録が、お蔵入りになるらしいです。
それと同じで、民間のテレビ局は、UFO が本物だと考えたから、怖くなって番組を作れなくなったのでしょう。
一方、一般の人々が UFO について考えようとしないのは、何故でしょうか。
先に述べたように、マスコミが騒がないからというのが、一つの大きな理由でしょう。
コロナ騒ぎや経済問題、異常気象による災害など、対処しなければいけないことが、山ほどあるせいでもあると思います。
しかし、UFO をアメリカが認めたことは、知っているはずです。
やらないといけない事があったとしても、何らかの反応があってもいいのです。
それなのに反応がないのは、どうしてでしょうか。
それは恐らく、体調が悪いのはわかっているのに、恐ろしい病名を告げられるのが怖くて、病院へ行こうとしない人の、心境だと思います。
UFO について真剣に考えるのが、怖いのです。
そんなことを考えるより、無視していつもどおりの、暮らしをしている方が、気分が楽なのでしょう。
あるいは、実際に自分たちが、UFO から襲われたことがないから、何も問題はないだろうと、勝手に決め込んでいるのかも知れません。
しかし、UFO に襲われないと思うのであれば、UFO について、もう少し考えることがあっても、いいと思います。
そうならないのは、生活に直接影響のあるコロナや景気の方に、どうしても気持ちが、向いてしまうからでしょう。
それでも、国が UFO についての情報を集めるよう、指示を出したのです。
今後は遠慮することなく、目撃談がたくさん出て来ると思います。
UFO の方でも、国がそういう指示を出したのを利用して、自分たちの存在をアピールしようと、これまで以上に出没するかも知れません。
そうなると、嫌でも人々の関心は、UFO に向くでしょう。
そして、UFO について話し合うはずです。
もし、UFO が私たちをパニックに陥れたいのであれば、すぐにでも大量の UFO が、世界中で目撃されるでしょう。
しかし、パニックを望まないのであれば、私たちの様子を見ながら、自分たちは友好的だと示すような、現れ方をすると思います。
今、人類の意識は大きく変化を、しようとしています。
このタイミングで 、UFO 認知の動きが現れたのは、決して偶然ではありません。
UFO に乗っている者たちは、私たちが進化する様子を、見ているのです。
きっと、これまでのように、互いの違いを責め合うのではなく、同じ人類の多様性として、認め合えるようになるのを、待っているのだと思います。
そうなれば、その時には、誰にでもわかる形で、UFO は姿を現すでしょう。
その時期は、それほど遠い未来ではありません。
今、地球人類の間に、急速に思いやりの心が、広がっています。
それに抵抗する人たちもいますが、最終的には抵抗が無駄だと、理解するでしょう。
その時に、世界中で UFO は、はっきりと人々の前に現れると、私は確信しています。