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擬態

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擬態とは、他の物に自分の姿を似せることです。

擬態で有名なのは、昆虫でしょう。

 ※Ian LindsayさんによるPixabayからの画像です。

上の写真は、蛾の一種です。
木の切れ端にそっくりですね。

ぱっと見ると、大きな木の上に、切った太い枝を、載せているみたいです。

 ※LEENDE@さんによる写真ACからの写真です。

これは尺取り虫です。
すっかり木の枝になったつもりのようですね。

見かけが木の枝に似ているだけでなく、明らかに尺取り虫自身が、枝に化けることを、意識しているようです。

 ※Megan McBride-KennedyさんによるPixabayからの画像です。

これは有名なコノハムシです。
本当に葉っぱそっくりですね。

 ※みっく―さんによる写真ACからの画像です。

魚にも見事な擬態のものがいますよね。

これは砂に隠れたイシガレイです。
パッと見ただけでは、どこにいるのかわかりにくいですね。

 ※BIG BLUE DIVING SCHOOLの壁紙からの画像です。

こちらは、ゴールデン・ピグミーシーホースです。
ちっちゃなタツノオトシゴの仲間です。

つかまっているのは、ヤギというサンゴのような生き物です。
ヤギのイボイボと、同じようなイボが、ピグミーシーホースにもありますね。

 ※BIG BLUE DIVING SCHOOLの壁紙からの画像です。

これは白黒の海シダに擬態した、ゼブラシュリンプです。
シマウマのようなエビってことですね。

 ※EwaKingaさんによるPixabayからの画像 です。

こちらは、アマガエルです。
これも擬態の一種なのでしょう。

草むらにいるバッタなんかも、緑色のものが多いですが、どれも擬態でしょう。

色だけが周囲に似ている、生き物も多いですが、形までもが周囲にそっくりな生き物も、いろいろいるんですね。

だけど、全然周囲のことなど、お構いなしという姿の生き物もいます。

どんな姿で生きるのかは、全くの自由なのでしょう。

また、周囲に身を隠すのも、色だけ似せる者もいれば、形まで似せる者がいて、どの形が一番ということではないようです。

色が緑というだけならば、他の植物の葉っぱの所でも、じっとしていれば目立ちません。

ある葉っぱに完全に似ている場合、違う葉っぱの所へ行くと、逆に目立ってしまいます。

と言うことは、広範囲に動く者は、色だけを周囲に似せるけれど、狭い範囲にしかいない者は、形まで似て来るのかも知れませんね。

いずれにしても、全然違う場所に置かれては、せっかくの擬態が、かえって足を引っ張ることになってしまいます。

葉っぱそっくりのコノハムシも、机の上に置かれると、すぐに見つかってしまいます。

 ※Josch13さんによるPixabayからの画像です。

それにしても、周囲に自分を似せるというのは、いったいどうやるのでしょうか。

形や色が決まっている生き物は、ある場所では見つかりにくいですが、別の場所では目立ちます。

ところが、カメレオンは周囲の場所によって、体の色を変えることができるのです。

 ※Dimitris VetsikasさんによるPixabayからの画像 です。

カメレオンは左右の目が、別々に動いて、周囲をよく観察しています。

もしかしたら視覚的な刺激が、皮膚の色素調節と、連動しているのかも知れません。

 ※Martin StrさんによるPixabayからの画像です。

タコも忍者と呼ばれるほど、周囲に化けるのが上手です。
色ばかりか、表面が岩の形状そっくりになったりします。

また、体全体の形を変えて、他の生き物に化けることもあります。

つまり、自分の意志で思ったとおりに、変化しているわけですね。

この場合、視覚的な情報で自動的に変化しているのとは、ちょっと違うようです。

こういう生き物たちの形態や能力を、生き残るための戦略だと考える、研究者もいます。

でも、彼らが人間のような頭や、知性を持っているとは、認めていません。

それなのに、戦略という言葉を使うのは、矛盾しているように思います。

私の考えでは、こういう生き物たちには、今の人間にはわからない、空間認識の力があるのです。

生き物の個体が持つ形態や能力は、その個体が自分で身に着けたものでは、ありません。

それは遺伝子情報によって、決められたものです。

ですから、もし昆虫や魚たちが喋ることができても、どうして自分たちが、そうなっているのかを、答えることはできないでしょう。

答えるとすれば、生まれた時から、こうなっている、というぐらいだと思います。

では、その遺伝子情報は、どこから来たのでしょうか。

これも一部の学者が言うような、突然変異だとか、偶然の変化のようなことでは、ありません。

 ※Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像です。

生き物たちにも集合意識があります。

個体は集合意識の、触手の一つのようなものです。

本体は集合意識であり、遺伝子情報は集合意識の状態によって、決まるのでしょう。

個体レベルでは、物質的な体がありますが、集合意識はエネルギー体です。

周囲との境界は、物質世界のようには、はっきりしていません。

一方、生き物にとっての環境である、植物や鉱物にも集合意識があります。

こちらもエネルギー体であって、昆虫や魚たちの集合意識と、交わることができるのだと思います。

その時に、その環境のエネルギーパターンを、自らの中に取り込むと、それが遺伝子情報に反映されて、環境に似た色や形の個体が、生まれるのでしょう。

カメレオンやタコのように、その場に応じて、体を変化させられる生き物は、どうでしょうか。

恐らく、個体レベルで周囲のエネルギーを、感知しているのではないかと思います。

そして、自らのエネルギーを、そのエネルギーに似せることで、体が自動的に周囲にそっくりな状態に、なるのではないでしょうか。

全ては精神エネルギーであり、エネルギー同士の関わり具合によって、様々な生き物が、その姿を形作っているというのが、擬態についての私の考えです。