> 科学・哲学・心霊 > 進化 > 人類の進化1

人類の進化1

この記事は4で読めます。
 ※Free-PhotosさんによるPixabayからの画像 です。

私たちが見たり聞いたり触れたりして、体験している世界は、一人一人違います。

同じ世界を体験しているつもりではありますが、誰かが体験している世界は、その人だけのものなのです。

その人が目を閉じれば、その人の世界だけが見えなくなりますし、その人が耳をふさげば、その人の世界だけが聞こえなくなります。

その人がこの世を去れば、その人の世界は終わりになります。

他の人は世界を体験し続けていても、その人の世界は、そこで中断となるのです。

これはまさに、コンピューターやスマホの中のゲームと同じです。

全員が同じ世界に存在しているのだと、錯覚を起こしているのです。

 ※377053さんによるPixabayからの画像です。

ところで、コンピューターでは様々なプログラムが、動くための基盤となる特別なプログラムが、予め用意されています。

OSと呼ばれるものですね。

たとえば、wiondowsとか、macというプログラムがそうです。

これらのOSプログラムは、他のプログラムの基盤となっています。

ですから、OSプログラムがなければ、どんなアプリケーションのプログラムも動けません。

これらのOSプログラムがバージョンアップされると、それまで動いていたアプリケーションプログラムが、動かなくなることがあるのです。

つまり、新しくなった基盤が、古いままのアプリケーションプログラムには、合わなかくなるということです。

 ※Doreen SawitzaさんによるPixabayからの画像です。

ここで話を戻しますが、私たち一人一人が、自分の世界を体験できるのは、その世界の構成に関与している、人類の集団意識があるからです。

言い換えれば、人類の集団意識が、人間としての世界を構築するための、情報を集める基礎プログラムを、提供しているわけです。

コンピューターのOSと同じですね。

一人一人の意識は、その基礎プログラムを利用して、自分の肉体を構成し、そこから世界の情報を集めて、自分だけの世界を創るのです。

私たちは五感を通して、集めた情報を元に、物理的な世界を体験し、そこに感覚や感情を付加して、自分なりの意味づけをした世界を、創り上げます。

その意味づけに基づいて、自分がどのような行動を選択するかが、決まって来ます。

その行動によって、新たな情報が加わり、そこに新たな感覚や感情も、付け加えられます。

その結果、私たちは自分の世界に対する、意味づけを強化したり、思い直したりするのです。

 ※Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像です。

世界にはいろんな価値観があり、人の数だけ違った世界観があります。

その結果、天使のような行いをする人もいれば、悪魔のような人もいます。

それは人類の集団意識が、まだ洗練されていない、混沌とした状態にあるからです。

しかし、人類の意識が成長し、進化するのが自然であるならば、いずれこの混沌とした状態には終止符が打たれ、人類の意識は次なる形態を取ろうと、動き出すでしょう。

それはコンピューターのOSプログラムが、大きくバージョンアップされるのと同じです。

 ※JERRY PHONS GさんによるPixabayからの画像です。

あるいは、昆虫が幼虫からサナギを経て、成虫へと変態するようなものでしょう。

サナギの中は、どろどろとした混沌状態に見えますが、やがて成虫の体を構築すべく、それまでとは違った、新たな形態が創られて行くのです。

そうなると、不要になった部分は、細胞が死滅して消えて行きます。

コンピューターのアプリケーションプログラムも、新しいバージョンのOSに、対応できるものは残れますが、対応できないものは消えて行くことになります。

同じように、人類の集団意識が進化を始めると、それに適応できる個人意識のエネルギーは、残ることができるでしょうが、適応できなければ、自分の世界を存続させることが、できなくなるでしょう。

その人の精神エネルギーが、消滅するわけではありません。

ただ、この世界を体験し続けることが、できなくなるということです。