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どうすれば幸せに その1

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 ※ThePixelmanさんによるPixabayからの画像です。

幸せになりたい。

そう思わない人は、いないでしょう。

でも、それは裏を返せば、今の自分は幸せではないと、宣言しているようなものです。

では、どうすれば幸せになれるのでしょうか。

お金があれば、幸せになれるのでしょうか。
友だちの数が多ければ、いいのでしょうか。

世間から注目されるのが、幸せなのでしょうか。
結婚して家庭を築くことが、幸せにつながるのでしょうか。

 ※MaccabeeさんによるPixabayからの画像です。

お金で何でも手に入ると、思いたくなるような世の中です。

また、お金がないと何も手に入らないと、思えてしまう世の中でもあります。

でも、お金で買えないものあるのです。

命は買えませんし、能力も買えません。
愛情だって買えません。

お金がないと、何も手に入らない、というのも誤解です。

昔の人は、必要な物は何でも、自分たちで作っていました。

 ※clasicoさんによる写真ACからの画像です。

生活道具も作っていましたし、味噌や醤油も作っていました。

着物は自分で縫っていましたし、家だって、村の人々みんなで建てていました。

確かに、今はお金の流通を基本とした、社会になっています。
お金を使わないと、手に入らない物もあるでしょう。

でも、自分の手で作れる物も、いくらでもあると思います。

また実際に、自分で工夫して作った物を、生活に利用する人もいるのです。

お金があれば、幸せになれると考える人。
それはお金が万能だと、信じている人でしょう。

お金があることは、決して悪いことではありません。

しかし、お金は何かを手に入れるための、一つの手段に過ぎません。

他の手段もありますし、お金では得られない物もあるのです。

幸せを求める人は、お金を必要以上に、重視しない方がいいと思います。

お金にばかり目を向けていると、目の前に幸せがあっても、気がつかないことがあります。

自分が本当に求めているものは、何なのか。

それを、自分に問いかけてみるといいでしょう。
必ずそこに、幸せが待っています。

 ※Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像です。

友だちの数が多ければ、幸せだと考える人もいるでしょう。

それは友だちを、自分が困った時に支えになってくれる人と、定義づけているのかも知れません。

でも、本当に支えになってくれる友だちというものは、それほど多いとは私は思いません。

それに自分の人生を、自分の足で歩んでいる人は、困った時にも自分の力で、何とかしようと考えるものです。

そんな時に、友だちが手を差し伸べてくれることは、あるでしょう。

でも、自分の人生を自分で歩んでいる人は、初めから友だちを、当てにすることはないのです。

つまり、友だちの数が多くないと、不安に感じてしまう人は、自分の人生を自分の足で、歩けていないということです。

それは泳ぎ方を知らない人が、プールや海に行き、自分が溺れた時に助けてくれる人が、周りにどれだけいるかを、確かめているようなものです。

泳ぎ方を覚えてしまえばいいのですが、なかなか覚えようとしない人は、いるようです。

泳いで溺れることを心配するよりも、泳がなくても周りにたくさん人がいる方が、安心だと思うのでしょうね。

でも、水の中に入るのであれば、泳ぎは必要不可欠なものです。

じっとしていても、喜びは現れてはくれません。

 ※holzijueさんによるPixabayからの画像です。

友だちの数を気にしてしまう人は、自分が自分の人生を、歩んでいないということを、まず認識して下さい。

認識したら、今度は怖がらずに、自分の思ったとおりの道を、一歩ずつ歩み始めて下さい。

失敗を恐れる必要はありません。
失敗は成功への道しるべです。

他人の目も気にすることはありません。
その人の人生ではなく、自分の人生を歩むのですから。

大変な事や面倒な事も、必ずあります。

責任ということを、考えねばならないこともあります。

でも、それらと引き換えに、自由を手に入れることができるのです。

どんなに大変であっても、自分がそれで構わないと、決めれば問題ありません。

あとは、自分が好きなようにできる、喜びがあなたのものになるのです。