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人生の岐路

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 ※Snap_itさんによるPixabayからの画像です。

右へ進むか、左へ行くか。
人生には分岐点が、いくつもあります。

進学するのか、就職するのか。
進学先をどこにするのか、あるいは就職先をどこにするのか。
行きたい所をとことん狙うのか、それとも適当なところで妥協するのか。

好きな人に告白するのか、黙ったままにしておくのか。
二人好きな人がいた場合、どっちの相手を選ぶのか。
あるいは、どっちも選ばないのか(どちらにも、選ばれない場合もあります)。

都会で暮らすのか、田舎で暮らすのか。
便利な暮らしを選ぶのか、不便さを楽しむのか。
人が多いのが安心なのか、静かで落ち着くのがいいのか。

言い出したら、きりがありませんね。
とにかく、いろんな分岐点があるのです。

人生の分岐点は、本人の意思とか好みとは関係なく、突然現れることもあります。

災害で家が壊されたり、仕事を失ったり、大病や大怪我などで、動けなくなったりと、それまで歩んでいた道から、強制的に別の道へ、移動させられる場合です。

分岐点で一方の道を選ぶと、もう一方の道は見えません。

そちらへ進んでいたら、こうだっただろうかと推測はできますが、直接確かめる術はありません。

自分の意志に関係なく、思いも寄らない道を、進むことになると、その道がどこへ続くのかなんて、考える余裕などありません。

不安な気持ちから、見えなくなった、もう一方の道へ、思いを馳せ続けることでしょう。

しかし、いつまでもそんなことはできません。

いつかは、渋々ながら自分が進む方向に、目を向けることになります。

その時に、かつての自分であれば、気がつかなかったような、大切なものを見つけることがあります。

すると、その道がどんなにつらい道だったとしても、そこに喜びを見い出せるのです。

ただ、みんながみんな、大切なことに気づいたり、喜びを見つけられるわけではありません。

こんなはずではなかったと、悔やみ続ける人もいます。

どうなるかは人それぞれで、その人次第です。

普段の自分の気持ちが、どこを向いているのか。

それがはっきりしていれば、分岐点が訪れた時に、右往左往することはありません。

それは分岐点が、突然現れたとしても、同じことです。

違う道へ行こうかと思っても、まだ迷っていて、自分一人では決めかねる。

そういうことはあると思います。

今の道に特別不満があるわけでもない場合、なかなか思いきったことはできません。

下手に動いて、失敗する人の姿を見たら、なおさら動こうかとは、思わないでしょう。

 ※Kranich17さんによるPixabayからの画像 です。

どっちつかずの状態で、気持ちはフワフワと、あちらこちらへ向かいます。

しかし、今の道を進めなくなると、その状況が背中を押す形になって、前からやってみたかったというものに、チャレンジする気持ちが動きます。

そこに喜びを見つけられたら、そちらへ進もうという気持ちが、ますます強くなります。

今の道を進めなくなるというのは、災害や失業、大病や大怪我などに、限ったことではありません。

何となく、今していることに、気が乗らなくなった。
今の職場へ行くのが億劫で、行こうとすると具合が悪くなる。
何か他のことをしたいと、いうわけではないけれど、少なくとも、今の仕事はしたくない。

こんな風に、心が今の道を拒む時には、人生の分岐点が、迫っているサインです。

ただ、分かれ道が二本だけとは限りません。
三本以上の道が、あるかも知れないのです。

冒頭の分岐する川の写真のように、分かれる道には、それぞれの色があると考えて下さい。

分岐点の手前の、まだ川が一本の所でも、色はすでに、二つに分離を始めているのです。

このように、自分がどの色なのかによって、分岐する方向は決まっていると、言うことができます。

自分で進む道を選んだ、と考えることは可能です。

でもそれは、その時すでに、自分の色が確定していた、ということなのです。

 ※davide villaさんによるPixabayからの画像 です。

どう進めばいいのかわからないと言って、流れに流されたままの、木の葉のような人がいます。

実は、こういう人たちにも、自分の色があって、その色の流れに流されているのです。

他人の目からみて、その流れがいいとか悪いとかは、言えません。

それが言えるのは、その流れを進む本人だけです。

もし、その流れが居心地が悪くて、こんな流れは嫌だと思うのであれば、自分の色を変えればいいのです。

そうすれば、再び分岐点が現れて、新たな色に応じた方向へ、進むことになるでしょう。

自分の色を変えない限り、こんなのは嫌だと愚痴りながら、ずっとその流れを進むのです。

今の仕事や、自分が置かれた環境に、疑問を感じている時は、自分の色を確かめましょう。

それはつまり、自分が何をしたいのか、どんなことに喜びを感じるのか、ということです。

先に述べましたように、自分の色がわからないと嘆く人にも、ちゃんと色があります。

嘆いているうちは、ずっとその色の流れに乗って、進んで行くのです。

でも焦ることも、心配することもありません。

その方向が、自分に合わなければ、必ず居心地が悪くなります。

そうすれば、何で居心地が悪いのか、と考えます。

すると、そこから自分が、何を求めているのかが、次第に見えて来るのです。、

そうか、自分はこういうことを求めていたのか、とわかれば、しめたものです。

自分の色がはっきりすれば、その人はその色の道を、進むようになるでしょう。

 ※Syaibatul HamdiさんによるPixabayからの画像 です。