> 悩まれている方へ > 幸せへの道しるべ > だけどお陰さまで

だけどお陰さまで

この記事は3で読めます。

嫌な体験をしたことがない人は、いないと思います。

誰しもが、あれは嫌だったとか、あんなのは二度と嫌だと言うような、体験をしているでしょう。

それでも、よくよく考えてみると、その嫌な体験のあとに、何か自分にとってプラスになるような、あるいはとても価値があるような体験や出来事が、あったという人も、少なくないのではないでしょうか。

その自分にとって素晴らしいことを、どうして体験できたのだろうかと考えてみたならば、必ずその前の嫌な体験があったから、と理解できると思います。

その嫌な体験のせいで、ある場所から離れるとか、仕事を辞めるとか、大きな失意を抱くという状況に陥りますが、その状況の中で、新たな発見があったり、新たな出逢いがあったりして、それが、それまでとは違った素晴らしい経験へと、結びつくわけです。

嫌な体験がなければ、その全ては起こり得なかったわけで、そういう意味では、嫌なことに感謝せざるを得なくなります。

大病を煩ったり、大怪我をしたりして、人生に絶望した人が、そのことを通して本当の愛情を知り、それまで自分が表面的な生き方しか、して来なかったと気づかされることがあります。

その人は、大病や大怪我をするまでの自分は、生きているつもりで生きていなかったということを、理解できるようになります。

そうして生きる喜びを手に入れると、そこへ自分を導いてくれた大病や大怪我に、ありがとうと感謝をしたくなるのです。

大病にしても大怪我にしても、その真っ最中には絶望しかありません。

でも、物事を別の視点で見るきっかけがあると、それまでの自分の方がおかしかったのだと、わかるようになるのです。

ですから、今現在大きな悩みを抱えてつらい思いをしている方がいれば、その先に必ず、今の悩みに対して、お陰さまでと言いたくなるような、広い視野が開ける時が訪れると考えて下さい。

そのきっかけは、視点を変えるということです。

悩んでいる時には、自分の視点を変えてみるようにしてみるのです。

そうすれば、悩みが投げかけている、本当の問題点と、その解決方法というものが、見えて来るでしょう。

そして、あなたは思うのです。

つらかった。
だけど、お陰さまで、こんなに幸せになれました、と。