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玩具を使いこなそう その3

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 ※David SchwarzenbergさんによるPixabayからの画像です。

スマホにはいろんな機能がついています。

パソコンにも様々なプログラムが入っています。

それらの全ての機能やプログラムに、精通している人は、もちろんいるでしょうが、私が言うスマホやパソコンを使いこなすというのは、そういう意味ではありません。

その中にある、今の自分にとって必要な機能やプログラム、自分が興味を惹かれる機能やプログラムを、使いこなすという意味です。

また、それぞれの機能やプログラムにおいても、さらに細かく、どんなことができるのか、という作業の違いがあります。

いきなり全ての作業を覚えるなんて、なかなかできませんし、自分にとって、全ての作業が必要であるとは限りません。

これにしても、今の自分にとって、必要な所だけを抜き出して、それを使いこなすということです。

どの部分が自分に必要なのか、そこにどんな働きがあるのかは、使ってみないとわからないでしょう。

そういう意味では、使えるものは、とにかく試しに使ってみるといいでしょう。

その上で、これはいいなとか、これはいらないな、という感じで、今の自分に必要な部分を、選択していけばいいのです。

あるいは、取り敢えずわかっている範囲で、自分がやりたい所だけ、やってみるのもいいでしょう。

その上で、こんなこともできればいいなとか、こういう機能があれば便利なんだけど、と思った時に、それについて調べてみればいいのです。

そうやって、一段一段階段を上って行くように、知識や経験が積み重ねられて行くうちに、それを使いこなせるようになるのです。

また、使いこなせるようになるのは、もちろん楽しいことですが、そうやって一つ一つ覚えて行く過程が、とてもわくわくして面白いですね。

 ※nonkosan777さんによる写真ACからの画像です。

ちなみに、私は今、作曲のためのプログラムを勉強中です。

メロディーの他、背景に流れる、様々な楽器の演奏について、一つ一つ音を選んで、それぞれの音を変化させたり、強弱をつけたりと、作業としては地道でコツコツとしたものです。

興味がない人がすれば、絶対に途中で投げ出したくなるでしょう。

でも、仕上がりをイメージして、そこへ一歩ずつ近づいて行くと思うと、とてもいい気分です。

大きな山を、一歩ずつ登って行くような感じでしょうか。

今はまだ、道や登り方を覚えている段階ですが、頭の中には、山の中腹を颯爽と登っている、自分の姿があるのです。

どんなことでも、それと同じで、自分がそれを楽しんでいるイメージと、今の自分をそのイメージに合わせる作業を、楽しむということが、途中で嫌にならずに、楽しみ続けるコツではないかと思います。

みなさんも、ぜひ何か楽しむものを、見つけて下さい。