この一年を振り返って
この一年を振り返ると、思い浮かぶのは、コロナ騒ぎとオリンピックでしょうか。
しかし、コロナ騒ぎは二年前から始まっており、オリンピックも本来は去年行われるはずでした。
このブログを始めたのも、ちょうど日本でコロナ騒ぎが、広がり出した頃でしたので、一年を振り返るつもりが、二年を振り返っているように思えます。
異常気象に加え、コロナ騒ぎにより、移動を制限されていたからでしょう。
季節感が希薄で、コロナ騒ぎが始まって二年になるというのに、二年が過ぎたような実感はありません。
しかし、コロナ騒ぎが始まった頃は、国民みんながパニック状態でしたが、今は慣れてしまったようで、当初のような緊迫感はありません。
それをワクチンの影響だと言う人はいますが、実際、ワクチンは今のオミクロン株には、効いているようには見えません。
また、オミクロン株は感染力は強いものの、毒性は弱くなっているため、それほど恐ろしいとは、誰も思わなくなったような気がします。
逆に天然のワクチンを、広めてくれているようでもあり、政府やマスコミが作り上げた、コロナウィルスはモンスターだ、というイメージを、払拭しようとしているようにも見えます。
いずれにしても、オミクロン株は恐ろしいものであり、とにかくワクチンを、何度も打たねばならないという考え方は、何だかおかしいのではないかと、多くの人が思うようになっているのではないでしょうか。
コロナウィルスであろうとなかろうと、感染症を他の人に移すのは困るので、それぞれが他人への配慮をするということは、大切だと思います。
ワクチンは有効でなくても、この思いやりの精神があれば、ウィルスを抑え込むことはできるでしょうし、それこそがウィルスの目的ではないかと、考えたくなってしまいます。
実際、世界中で他人を思いやる人が、増えたと言えるでしょう。
また、政府を当てにするのではなく、自分たちで社会作りを始める動きが、始まったようにも思います。
まだまだお金や力が、支配的な世の中ですが、その支配力は次第に衰えています。
古い権力体制は、コロナウィルスのような騒ぎに、対処することができません。
そんな体制に、人々は見切りを付け始めているのです。
多くの混乱がありましたが、変革を求める動きが、始まった一年でもあったと思います。
そして、この動きは新たな年になると、さらに活発になって行くことでしょう。