白い鳥の夢 その3
ガイドが金柑をくわえた、白鷺に扮して現れたのは、そのイメージが示すとおり、私の人生がいい方向に向かっている、ということを伝えているのだと思います。
今進んでいる人生の先には、いいことが待ち受けているということです。
それは単純にお金が儲かるなどの意味ではなく、私にとって幸せなこと、という意味でしょう。
白鷺がくわえていたのが、大きなミカンではなく、金柑であったことも、それを示しています。
金柑は宝くじで当たった、1万円を意味すると同時に、私が手にする幸福は、お金ではないということも、示しているのです。
それでも、お金に困るようなことは、ないはずです。
これまでも、綱渡りのような暮らしでしたが、何とか収入と支出のバランスは、取れて来ました。
それは今後も同じだと思います。
つまり、必要なお金は手に入りますが、余るようなお金、不要なお金は手に入らない、ということですね。
白鷺がくわえるのに、ちょうどいい大きさのミカンが、金柑だったということでしょう。
それは、暮らしに必要なだけのお金は、手に入るから心配ない、という意味なのです。
お陰で、ジェットコースターに乗っているような、ハラハラドキドキの日々ですが、それでも絶対に大丈夫だろうという安心感はあります。
そのようにコントロールされていると、わかっているからです。
さて、この白鷺の夢が、私がいい方向に向かっていると、教えてくれていると書きましたが、そのこと以上に、この夢が示す大切な情報があるのです。
それは、私のガイドは間違いなく存在し、私を見守り、陰から手助けをしてくれているのだ、という事実です。
そのことを私が忘れたり、疑ったりしないよう、自分たちがちゃんとここにいるから、何も心配しなくていいよということを、私の心にしっかり植え付けたのだと思います。
宝くじの1万円には、その確かな証拠という意味があるのです。
そして、このことを、こうして私がブログに書いているということも重要です。
本当にそんなことがあるのだと、受け止めてくれる人にとっては、これは朗報だからです。
ガイドは誰にでもいます。
言ってみれば、テレビゲームに熱中している人を、端で応援してくれる人たちのようなものです。
人生というゲームに没頭している私たちを、ゲームから外れた所で、懸命に支援してくれているのです。
何を支援するのでしょうか。
それはもちろん、私たちが自分の人生に設定している、ゴールへ行き着くためです。
半信半疑であったとしても、まずは自分にもガイドが付いてくれているのだと、そう考えてみて下さい。
これまで偶然という言葉で済ませて来た、運がよかったことや、不思議なことを、ガイドがしてくれたことかもしれないと、考えてみて下さい。
自分にもガイドがいるような気がすると思えば、そのガイドに挨拶をしたり、日頃の感謝を伝えてみて下さい。
それから寝る前に、夢でガイドに会いたいと、真剣に願ってから、蒲団に入って下さい。
何か夢を見たら、それを書き留めておくといいでしょう。
その中に、ガイドが出ているかもしれません。
やたらと懐いてくる動物は、ガイドの可能性が高いと思います。
私の夢では、ぼてっとしたブタ猫が、腹ばいになりながら、頬杖をついて、私を見上げていました。
これは絶対にガイドだと、私は思っています。
私のガイドは面白いことをするのが、好きなようなのです。
とにかく、ガイドの存在を信じられるようになれば、どんどんその存在を受け入れて、自分が人生を突き進むのを、これからも応援して欲しいと、お願いしてみて下さい。
きっと、いろんないいことが、あなたに起こると思います。