操られていませんか その4
世の中は資本主義だから、お金がないと生きていけない。
ほとんどの人が、こう信じているでしょう。
でも、本当はお金がなくても生きて行けます。
生きて行くのに必要なものは、衣食住です。
また、娯楽や知識欲を満たしてくれるものです。
お金ではありません。
お金がなくても、お互いに力を出し合えば、どんなことでもできます。
相手を思いやる心があれば、何も心配することはありません。
世の中に必要なのは、お金ではなく思いやりです。
誰かの笑顔を喜ぶ気持ちです。
しかし、実際の世の中は、お金が中心です。
不安を煽ることで、人々に優越感を持たせようとします。
それは何のためでしょうか。
地位や権力を持つ者が、それを維持するためです。
お金で人々を縛りつけ、優越感を持たせることで、自分になびかせたいからです。
みんながいろいろ考えて、自分の価値観を持つようになると、支配ができなくなります。
それは支配者には困ったことなのです。
だから、みんなに考える余裕を与えないよう、次から次に不安をかき立てるような情報を広めたり、そんな状況を作ったりするのです。
最近は世界中で、新型コロナを初めとする、様々な問題が浮き彫りにされ、人々がいろいろ考えるようになりました。
これは、とてもいい傾向です。
結局は自分たちで考えて、自分たちで動かなければ、何も解決しないと理解できるようになるでしょう。
その結果、お金がなくても、自分たちが助け合えば、何とかなるとわかるようになるのです。
そうなるとお金で縛られなくなり、自由な生き方を手に入れることになります。
お金による洗脳から、解放されるわけです。
互いを尊重して、助け合う社会が訪れれば、お金は必要とされなくなるでしょう。
それこそが、人間の本来の姿を反映した社会なのです。