大切なのは生き様 その3
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自分の土俵を見つけようとしても、どうすればいいのかわからない。
今の世の中で、自分の土俵を見つけるなんて、無理な話だ。
そう思いたくなるような世の中ですよね。
でも、自分の人生を決めるのは、自分自身です。
他の誰でもありません。
どんなに何かを強要されようと、自分にはそれを拒否する権利があります。
どれほど無駄だと言われようと、自分には好きなように生きる権利があります。
要は、覚悟が必要ということですね。
覚悟を持てば、どこでもそこは、その人の土俵です。
生きる覚悟さえあれば、嫌な生き方を強要されることはありませんし、好きに生きることができます。
生きる覚悟のない人は、他人に命綱を握られて、いいように扱われるのです。
他人からどう見られるかなどと考えては、覚悟のある生き方はできません。
自分はこう生きたいんだ。
自分はこんな人間になりたいんだ。
そう思ったなら、その望みどおりの生き方を、今すぐ始めるべきでしょう。
その結果、思ったとおりになれなかったとしても、それは重要ではありません。
そうなろうとしていた、その生き様こそが重要なのです。
何故なら、その生き様こそが、その人の存在そのものであり、その人がその人である証だからです。
障害の多いこの物質世界の中で、望んだ結果が出せれば、それはそれで素晴らしいことですが、結果が出なくても、それは問題ではありません。
どんな結果を出そうとも、それは所詮、生きている間だけのものです。
死んでしまえば、どうってことはないのです。
この世を去っても残るのは、自分という存在だけです。
その時の自分が、自分らしさを出せたものであるならば、人生は大成功と言えるでしょう。
だから、結果よりも生き様が大事なのです。