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いつもと違うことをしよう その1

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 ※gomikuzさんによる写真ACからの画像です。

私たちの暮らしは、パターンにはまりがちです。

いつも同じ時間に起きて、同じように仕事を始め、仕事を終えたあとも、いつもと同じように食事をして、テレビを見たり、お風呂に入ったり、ゲームをしたり。

疲れたら適当なところで蒲団に入り、翌日になると、また同じことを繰り返します。

いつ食事を摂るのかは、日によって違うとか、出張であちこちに向かうことが多いから、自分はパターンにはまっていない、と考える人もいるでしょう。

でも、そのでたらめそうな暮らし方も、長い目で見れば、やはり一つのパターンです。
でたらめな動きを、同じように繰り返しているだけです。

同じことをしていると、同じような状況が続くので、その時にどう応ずるのかが、頭と体にすりこまれています。

どうしようと考える必要がないのですね。

だから、突発的なことが起こった時、どうすればいいのかが、わからなくなります。

本当に考えないといけない時に、頭が動かないのです。

 ※Dmitry AbramovさんによるPixabayからの画像です。

多くの人の暮らしは機械的で、コンピュータープログラムが自動的に動かしている、ゲームの中のキャラクターのようです。

でも、ゲームの主人公として、ゲームに参加した人は、自分が選んだキャラクターを、自分の意思に従って動かします。

そのキャラクターは、コンピュータープログラムの制御を外れて、その人と一体化するのです。

今の私たちは、プログラムによって自動化された自分の暮らしを、黙ってじっと眺めているようなものです。

自分で考えて行動しているつもりかもしれませんが、ほとんど考えてはいません。

思考能力は持っているのに、それを活用できていないのです。

では、どうすればいいのでしょうか。

答えは簡単です。
ゲームに参加すればいいのです。

自分というキャラクターの動きを、ただ傍観しているのではなく、自分というキャラクターを、自分で好きなように動かせばいいのです。

 ※Here and now, unfortunately, ends my journey on PixabayさんによるPixabayからの画像です。

と言っても、よくわからないかもしれませんね。

そういう方は、まずいつもと違うことを、やってみて下さい。

どんな小さなことでも構いません。
いつもと違うことをすることで、プログラムのパターンから抜け出すのです。

そうすれば、自分が考えているということが、どういうことかがわかるでしょう。