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聞く耳を持つ その1

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 ※acworksさんによる写真ACからの画像です。

人の話を聞こうとしない。
そんな人、いますよね。

何を言っても、我が道を進む頑固者。
こうだと言い出したら、譲らない。

こういう時、本人は自分は間違っていないと、思い込んでいるんですね。

自分が間違っていない以上、悪いのは相手であったり、環境であるわけです。

自分の考えを見直すのは、自分にも間違ったところがあると、認めるようなものですから、そんなことは断固として否定します。

それを、あえて考え直すよう強いると、自分を否定されたと受け止めて、ひどく傷つくのです。

人はそれぞれ自分の考えがあり、その考えに従って生きています。

ですから、頑固であろうとなかろうと、それはその人の自由であり、他人がとやかく言うことではありません。

ただ、それは他の人にも言えることですから、他の人が話の通じない相手と、距離を置いたとしても、それも責めることはできないわけです。

自分だけが正しいと考える人は、たとえ本当に正しかったとしても、その正しさは他の人に、受け入れてもらえないでしょう。

 ※acworksさんによる写真ACからの画像です。

態度や雰囲気は、言葉と同じように、自分の思いを表現するものです。

それが相手を否定したり拒絶するようなものだと、誰も寄りつこうとしないでしょう。

寄りつくとすれば、その人の鼻っ柱をへし折ってやろうと、考える人たちだけです。

そんな状況をよしとして、自分の姿勢を貫くのであれば、それはそれで立派だと思います。

誰が何と言おうと、これが自分なんだと納得し、満足するのであれば、それでいいでしょう。

でも、みんなから避けられたり、喧嘩を吹っかけられたりすることに、居心地が悪いと感じるならば、自分の路線を見直してみる必要があると思います。

何で自分が考えを改めないといけないんだ、と腹立たしく思うかもしれません。

しかし、世界のルールを自分が創ったわけでないのなら、もう少し謙虚にならないといけないでしょう。

結局、こういう人はとても傷つきやすく、不安がいっぱいなのです。

ですから、自分を肯定し、守るために、他人に対して攻撃的になったり、聞く耳を持とうとしなかったりするんですね。

自分に自信がありながら、謙虚な心を持っている人は、絶対に攻撃的になりません。

自分が正しいと思っても、それは絶対的なものではないと、理解していますから、他人の話にも耳を傾けようとします。

我が道を行くということと、人の話に耳を貸さないというのは、実は全然違うことなのです。

頑固な人は、そこのところを誤解しているのかもしれませんね。