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パラレルワールド2

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私たちがいるこの世界を、一つのパソコンの中にある、バーチャル世界だとしましょう。

私たち一人一人は、バーチャル世界の中の、キャラクターです。

周囲に存在しているものは、全てバーチャル世界で、構成されたものです。

私たちの世界は、一つのパソコンの中に、存在しています。

そのパソコンの周囲に、同じようなパソコンが、無数にあると考えて下さい。

その一つ一つには、それぞれのバーチャル世界があります。

パラレルワールドとは、このようなイメージなのです。

 ※Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像です。

その中には、似たような世界もあるでしょうが、全然違う世界もあります。

恐竜の世界もあるでしょうし、微生物ぐらいしかいない世界もあるでしょう。

人類とは別の知性体になった、地球人もいるかも知れません。

あるいは地球では知性体は生まれず、別の星に知性体がいるという事も、あると思います。

人間とは全く違う姿の、生き物の世界や、妖精たちがいるような、ファンタジーの世界もあるに違いありません。

そんな世界をのぞく事ができたなら、どんなに面白いでしょう。

 ※Stefan KellerさんによるPixabayからの画像です。

私たちが他の世界を知るには、どうすればいいでしょうか。

パソコンの中にある、バーチャル世界のキャラクターが、勝手に自分の世界を飛び出して、他のパソコンのバーチャル世界に、参入する事はできません。

そのキャラクターが知り得るのは、自分が属している世界の事だけです。

本来、他の世界の存在すら、気がつきません。
それに、気がついたとしても、どうしようもないでしょう。

でも、他のパソコンとケーブルで繋がっていて、互いの世界がリンクしているのであれば、互いに行き来する事は、可能かも知れません。

研究者たちは、そのようなリンクが、どこかにないかと、必死に探し続ける事でしょう。

それでも、それは簡単な事ではありません。

そもそも、バーチャル世界のキャラクターが、自分たちを動かし、世界を創り出している、プログラムを解明する事自体、不可能なのです。

もし、解明できるとすれば、世界の創造者、すなわち、バーチャル世界のプログラマーの意識と、キャラクターの意識が一つになる必要があります。

そんな事はできるのでしょうか。

それが実は、できるのです。

バーチャル世界のキャラクターが、その世界を創った、プログラマーであればいいのです。

それと同じように、実は私たちも、世界がどのようになっているのかを、知っているのかもしれません。

ただ、この世界のキャラクターとして、世界を楽しんでいる間は、自分が誰であったのかを、忘れています。

それを思い出せるのは、この世界を離れた時だけなのです。

つまり、眠っている間か、死という形で、この世界を去った時です。

 ※Enrique MeseguerさんによるPixabayからの画像です。

バーチャル世界のプログラマーは、一つの世界だけでなく、多くの世界を楽しむ事ができます。

キャラクターの一つになっている間は、自分がプログラマーである事を忘れています。

でも、バーチャル世界を離れて、プログラマーに戻れば、パラレルワールドの体験を、全部思い出せるのです。

私たちが見る夢で、全然知らない世界の自分を、体験する事があります。

それは、このプログラマーとしての自分の、記憶の一つを持ち帰ったものと、考えられます。

また、自分が実はプログラマーなのだと悟ったまま、目を覚ました者は、世界の秘密を知る事になるでしょう。

そうなれば、今の世界から他の世界へと、移動する事も可能となるかもしれません。

 ※GeorgeB2さんによるPixabayからの画像です。

私たちはパラレルワールドが、存在する可能性を、知ったばかりです。

まだ、それらの世界を行き来する、技術はありません。

ところが、パラレルワールドの住人の中には、物質世界を離れた時の記憶を、保持している者もいるに違いありません。

何故なら、パラレルワールドの数は、無限と思われるほど、たくさんあるからです。

世界の秘密を知り得た者は、きっとパラレルワールドを、行き来する能力を、手に入れていると思います。

そして、様々なパラレルワールドを探索し、別の世界の自分や、他の知性体との接触を、試みることでしょう。

全くの妄想のように、聞こえるとは思います。

しかし、実際に地球には、多数の UFO が訪れているのです。

その中のいずれかは、遠い星からではなく、パラレルワールドから、訪れている可能性があります。

パラレルワールドを、移行できる技術を持つ者は、時空間を自在に操れるでしょう。

だからこそ、UFO は変幻自在の動きを見せて、私たちを驚かす事が、できるのだと思います。

しかし、彼らにできて、私たち人類にできないわけがありません。

いつの日か人類も、時空間を自由に行き来できるように、なるでしょう。