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星の言葉

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この記事のタイトルは、心理占星学研究家の方が、ネットの記事で書かれていたものです。
とてもいい言葉なので、私も使わせてもらうことにしました。

私は占星術を、100%信じているわけではありません。
それは疑っているからではなく、自分自身がそういう知識を持っていないからです。

 ※DarkWorkXさんによるPixabayからの画像です。

私の星座は牡羊座です。
牡羊座の人の性格などが、書かれているのを見ると、ほとんど当たっているなと、感心させられます。

ですが、自分以外のことはわかりません。

東洋医学は、理屈よりも経験を元に、発展して来ました。
占星術あるいは占星学というものも、同じなのだと思います。

占星術による説明が、事実とは異なっていたならば、それは星の動きを読む人の力量が、足らなかったということかも知れません。

病気の見立てが、ドクターによって違うのと同じですね。

 ※国立天文台 天文情報センターより

さて、その心理占星学研究家が述べられている記事ですが、今年の年末に約20年に一度の、木星と土星の再接近が起こるそうです。

木星は力の拡大や解放を象徴し、土星は責任・義務・試練を意味するそうです。
この二つの星の会合が起きると、相反する力が、ぶつかり合い始めると言います。

世界中で衝突や崩壊が起こり、その後は解放・建設へと進むそうです。
政治や経済が従来の在り方から、変革を余儀なくされる時期だと記事では述べています。

過去200年間においては、この二つの星の会合は、地の星座と呼ばれる牡牛座・乙女座・山羊座に重なって生じたと言います。
でも今度の会合は、風の星座である水瓶座と、重なって起こるそうです。

 ※DarkmoonArt_deさんによるPixabayからの画像です。

風の星座は、知性とコミュニケーション、知識と情報、ネットワーク、理想や概念など、目に見えない分野の世界を、司ると言います。

また水瓶座は、自由と平等、オリジナリティ、改革精神、友愛、博愛精神がキーワードだそうです。
発明・最新テクノロジー・AI・ソーシャルメディアなども、水瓶座の領域にあるようです。

結局、水瓶座に重なった木星と土星の会合は、具体的には何を意味するのでしょうか。

それは一人一人が個性を発揮しやすい、環境作りが進むという事だそうです。
つまり、誰にでもチャンスが開かれる、時代が訪れるのです。

しかし、社会が大きく変わるには、どうしても痛みを伴います。
良かれ悪しかれ、私たちはこれまでの社会や価値観に、馴染んでしまっています。
そういうものから、引き離される痛みですね。

ところで今年の一月上旬には、山羊座で土星と冥王星の最接近がありました。
山羊座は社会構造や政治・権力・伝統と関わりが深いそうです。

冥王星は破壊や消去、刷新、復興をキーワードとする星です。
制限や抑圧を表す土星との会合は、世界に起こる大変な出来事と、関係があるようです。

過去には、第一次世界大戦や第二次世界大戦、あるいは中世ヨーロッパで黒死病と恐れられたペストなどが、冥王星と土星の会合の時期と符号するそうです。

これはまさに、現在世界中を震撼させている、新型コロナウィルスを示していたと、そう考えるのは、私だけではないでしょう。

今回の騒ぎや後遺症が、一年以上続くと考える、各種専門家の方は多いようです。
この記事でも、この騒ぎは少なくとも一年は続くとありました。

しかし、その大変な時期も、必ず終わりを告げる時が来ます。
そして、新しい希望が今年の末あたりから、具体的に見えて来るのでしょう。

それは旧態依然とした、古い価値観や政治形態などに、別れを告げる事なのだと思います。

 ※My pictures are CC0. When doing composings:さんによるPixabayからの画像です。

今、人類は変革の時を迎えています。
占星術とは関係なく、私はそう見ています。

それを占星術で、同じ事を示されたので、正直とても驚いています。

いずれにしても、いつまでも暮らしにくい世の中が、続くわけではありません。
必ずみんなが過ごしやすい、真の平和な時代が訪れるでしょう。

そのキーワードは、感謝と思いやりです。