星の言葉
この記事のタイトルは、心理占星学研究家の方が、ネットの記事で書かれていたものです。
とてもいい言葉なので、私も使わせてもらうことにしました。
私は占星術を、100%信じているわけではありません。
それは疑っているからではなく、自分自身がそういう知識を持っていないからです。
私の星座は牡羊座です。
牡羊座の人の性格などが、書かれているのを見ると、ほとんど当たっているなと、感心させられます。
ですが、自分以外のことはわかりません。
東洋医学は、理屈よりも経験を元に、発展して来ました。
占星術あるいは占星学というものも、同じなのだと思います。
占星術による説明が、事実とは異なっていたならば、それは星の動きを読む人の力量が、足らなかったということかも知れません。
病気の見立てが、ドクターによって違うのと同じですね。
さて、その心理占星学研究家が述べられている記事ですが、今年の年末に約20年に一度の、木星と土星の再接近が起こるそうです。
木星は力の拡大や解放を象徴し、土星は責任・義務・試練を意味するそうです。
この二つの星の会合が起きると、相反する力が、ぶつかり合い始めると言います。
世界中で衝突や崩壊が起こり、その後は解放・建設へと進むそうです。
政治や経済が従来の在り方から、変革を余儀なくされる時期だと記事では述べています。
過去200年間においては、この二つの星の会合は、地の星座と呼ばれる牡牛座・乙女座・山羊座に重なって生じたと言います。
でも今度の会合は、風の星座である水瓶座と、重なって起こるそうです。
風の星座は、知性とコミュニケーション、知識と情報、ネットワーク、理想や概念など、目に見えない分野の世界を、司ると言います。
また水瓶座は、自由と平等、オリジナリティ、改革精神、友愛、博愛精神がキーワードだそうです。
発明・最新テクノロジー・AI・ソーシャルメディアなども、水瓶座の領域にあるようです。
結局、水瓶座に重なった木星と土星の会合は、具体的には何を意味するのでしょうか。
それは一人一人が個性を発揮しやすい、環境作りが進むという事だそうです。
つまり、誰にでもチャンスが開かれる、時代が訪れるのです。
しかし、社会が大きく変わるには、どうしても痛みを伴います。
良かれ悪しかれ、私たちはこれまでの社会や価値観に、馴染んでしまっています。
そういうものから、引き離される痛みですね。
ところで今年の一月上旬には、山羊座で土星と冥王星の最接近がありました。
山羊座は社会構造や政治・権力・伝統と関わりが深いそうです。
冥王星は破壊や消去、刷新、復興をキーワードとする星です。
制限や抑圧を表す土星との会合は、世界に起こる大変な出来事と、関係があるようです。
過去には、第一次世界大戦や第二次世界大戦、あるいは中世ヨーロッパで黒死病と恐れられたペストなどが、冥王星と土星の会合の時期と符号するそうです。
これはまさに、現在世界中を震撼させている、新型コロナウィルスを示していたと、そう考えるのは、私だけではないでしょう。
今回の騒ぎや後遺症が、一年以上続くと考える、各種専門家の方は多いようです。
この記事でも、この騒ぎは少なくとも一年は続くとありました。
しかし、その大変な時期も、必ず終わりを告げる時が来ます。
そして、新しい希望が今年の末あたりから、具体的に見えて来るのでしょう。
それは旧態依然とした、古い価値観や政治形態などに、別れを告げる事なのだと思います。
今、人類は変革の時を迎えています。
占星術とは関係なく、私はそう見ています。
それを占星術で、同じ事を示されたので、正直とても驚いています。
いずれにしても、いつまでも暮らしにくい世の中が、続くわけではありません。
必ずみんなが過ごしやすい、真の平和な時代が訪れるでしょう。
そのキーワードは、感謝と思いやりです。