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本当の試験 その1

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学校では試験があります。

試験では100点を求められます。

誰もが100点を取れませんから、100点を取った人は、みんなの注目を集めます。

100点を取ることは、すごいことだと言われますし、自分でもそう思うわけです。

逆に言えば、100点を取れなければ、自分はその程度なんだと、思うようになるかもしれません。

試験には合否判定というものがあります。

80点以上が合格ならば、80点以上あったら、100点でなくてもまぁいいかとは思えます。

でも、80点が取れなければ、自分はだめだなと思ってしまいます。

0点なんか取ってしまうと、恥ずかしくて誰にも言えないと思うでしょう。

親も先生も、子供に100点を取ることを求めます。

100点を取れば大喜びしますし、子供の方も鼻高々ですが、点数が低ければ、真逆の反応が示されます。

それで子供の方も、自分はだめなんだと自信を失ってしまいます。

でも、子供に100点を求めている親や先生が、子供と同じ試験を受けた時、果たして100点を取れるかどうかは疑問です。

英語の先生が英語の試験で100点を取ることはできるでしょうが、数学や国語、化学の試験などで100点を取れるかと言うと、まず無理でしょう。

親になると、全ての科目で子供よりも低い点になるに違いありません。

そんな試験に何の意味があるのでしょうか。