クマゼミの羽化
この記事は約2分で読めます。
先日の夕方、庭に生える草に、抜け殻から出たばかりのクマゼミを見つけました。
よく見る成体のクマゼミと違って、まだ弱々しく幼い感じです。
社会人になったばかりの18歳という感じでしょうか。
色も薄く、薄緑色の羽が美しいですね。
この時にしか見られない、初々しい美しさです。

スマホで写真を撮ったのですが、普通のカメラと違って、ピントが合わせにくいですね。
スマホが悪いのではなく、慣れない私が悪いのだと思いますが、ピントをセミに合わせているつもりなのに、撮れた写真は他の所にピントが合ってばかりです。

抜け殻がしがみついているのは、背の高い雑草です。
柔らかいので、重みでしなってしまいます。
それで抜け殻も、真っ逆さまにぶら下がった格好になっていました。
こんな殻から抜け出すのは、セミも大変だったと思いますが、出て来たあとも落ちないように、必死にぶら下がっています。
初めに見た時には、前の四本の足でしがみついていたのですが、少ししてから見ると、前の二本だけでぶら下がっていました。
もし落ちてしまえば、死んでしまうかもしれません。
それでセミには直接触れないようにしながら、そっと雑草の向きを変え、抜け殻をしがみつきやすいようにしてやりました。
そうしたら、また前の四本足でつかまり直すことができたので、セミもでしょうが、私もほっとしました。
翌朝、見に行くと、もうセミは旅立ったあとで、逆さまになった抜け殻が残されているだけでした。
うちの庭には、毎年多くのクマゼミの抜け殻が見つかるのですが、羽化を直接目にしたのは、これが初めてでした。
とても得をした気分になれて、ハッピーでした。