二周年
早いもので、ブログを始めてから2年が経ちました。
今年の正月から、Web小説の投稿も始め、ようやくその1作目を、投稿し終えました。
大長編なので、いくつにも分けての投稿でしたが、無事に書き終えることができて一安心です。
一方で、パソコンを使った作曲の勉強も始めました。
こちらはまだまだ修行中で、一曲創り上げるのは、まだまだ先になりそうですが、とても刺激的なことなので、楽しみながらやりたいと思います。
ちなみに、コロナは相変わらず続いており、感染者数だけ見ると、当初とは比べものにならないほど増えました。
減少傾向にあるとは言うものの、依然として高い水準を維持したままです。
それでも、以前のような都市を封鎖するような状況にはなく、みんな昔のように活動しています。
あの緊急事態宣言は何だったのかと、誰もが思っているに違いありません。
政府や専門家の人たちは、まだ油断はできないと言い続けていますが、どこまで本気で言っているのかはわかりません。
これまで言い続けて来たことを、今更変えるわけにも行かず、困惑しているのが本当のところのような気がします。
コロナがというより、コロナ騒ぎがそれなりに落ち着きを見せて来たところに、今度はロシアによるウクライナへの軍事侵攻が起こりました。
日本人的には突然という感じですが、向こうの人からすれば、とうとう来たかという感じのようです。
日本で報道されなかっただけのことで、ロシアがクリミア半島を占拠して以来、ウクライナ東部では、ずっと争いが続いていたようです。
コロナが恐ろしいかどうかも、報道の仕方が大きく影響していたと思います。
外国で何が起こっているのかも、報道のやり方一つで、全然違う印象ができてしまいます。
現に、ロシア国内での報道と、世界各国の報道は、同じ状況を報道しているのに、その説明が全く真逆になっており、それぞれの国民は、その報道を信じるわけです。
何を信じるかは、人それぞれです。
何が本当に正しいのかは、誰にもわかりません。
それほど情報は巧妙に操作されるものだからです。
正義だと信じていたことが、実はそうではなかったということが、何年も経ってから暴かれるということも珍しくはありません。
信じられるのは自分だけです。
だからこそ、自分自身の心に物事の真偽を問わねばなりませんし、真偽を問えるほどに、普段から自分の心を磨いておく必要があります。
戦争について言えば、どちらの国の言い分が正しいという見方ではなく、人が人を殺しても構わないのか、という点だけを考えるべきでしょう。
戦争の発端になったところでも、人が人を傷つけたり殺したりという事実があったのであれば、それについても考えねばなりません。
本当は誰もが平和を望み、争いを嫌うはずなのに、何故相手を傷つけたり殺したりしてしまうのか。
その本当の理由を掘り下げて行かない限り、同じことは繰り返されるでしょう。
それが歴史は繰り返すと言われる所以です。
コロナにしても、戦争にしても、そこから何を学ぶのか。
本当に注目すべき点は何なのか。
それを学べなければ、同じこと、あるいはもっとひどい状況が現れるでしょう。
そうならないように、少しでも私の意見が、人々の役に立てたなら幸いです。
という思いで、三年目に突入です。