蓮池公園

もう3年になるでしょうか。

ちょうど今頃、高知県の蓮池公園という所まで、蓮の花を見に行きました。

今と同じ梅雨時だったので、その日は朝から雨が降っていました。
それもバケツをひっくり返したような、土砂降りです。

 ※Hans BraxmeierさんによるPixabayからの画像です。

梅雨なので、雨は覚悟していました。
でも、まさかそれほど降るとは、思っていませんでした。

さすがに中止にした方が、いいのではないかと、私は思いました。

しかし家内が、それでも見に行きたいと言うので、仕方なく土砂降り雨の中、車を出しました。

ほんとに、ものすごい雨でした。

車のワイパーを最速で動かしても、前方がよく見えません。

とにかくスピードを、出さないようにしながら、ゆっくり車を走らせました。

どうして、そこまでして行ったのか。

それは、花の咲き具合のちょうどいい時期と、仕事を休める日が、限られていたからです。

それに蓮の花は朝開いて、昼には閉じてしまうと、聞いていました。

花を見るためには、朝の早いうちに、現地に着いておく必要があったのです。

それで、高知までの移動に3時間と考えて、朝の6時前に自宅を出発しました。

まだ薄暗くて、雨がザアザア降っていました。
天気予報では一日雨です。

これでは、向こうへ着いたところで、花の鑑賞なんか、できるわけがありません。

しかし、現地に着く頃になると、ぴたりと雨がやんだのです。

こんな事もあるものなんだと、とても驚きました。

お陰で雨にも濡れず、無事に蓮を観賞する事ができました

実は高知には、毎月仕事で訪れています。
しかし蓮池公園は、来た事がありませんでした。

正直なところ、あまり期待はしていませんでした。

しかし、その期待は見事に裏切られ、蓮池公園の眺めは、それは見事なものでした。

それに、土砂降りの雨をも止めてしまう、家内の一念にも感心しました。

今年はコロナのお陰で、外出もずっと、自粛が求められて来ました。

その自粛が解かれたので、あちこちへ遠出する人が、たくさんいる事と思います。

きっと蓮池公園へ、蓮を見に行かれた人も、多かったでしょう。

やはり、人はいろんな所を訪れて、普段は触れる機会がないものに、接するのがいいですね。

楽しいですし、気持ちがリフレッシュされます。

人は好奇心の塊です。

刺激があれば、いつもはひっそりしていたはずの、好奇心が大きく膨らみ始めます。

蓮池公園では、いろんな表情の花を、楽しませてもらいました。

他にも、花に集まる虫たちや、葉っぱの上に溜まった水滴の玉、それに水の中の生き物などが見られて、とても面白かったです。

元気で気分のいい時に、こういう物を鑑賞するのは、もちろん楽しいです。

でも、そうではない時に鑑賞しても、きっと気持ちを、和らげてもらえると思います。

何かで悩んでいても、好奇心の方が悩みより大きくなれば、悩みに対する心配は、ずっと小さく抑えられます。

落ち込んでいたとしても、好奇心が元気にしてくれます。

気持ちが塞いでいる時には、少しでも気が引かれるようなものがあれば、そちらへ足を運ぶ事をお勧めします。

気が引かれるというのは、好奇心が癒やしの道を、示そうとしてくれているのです。

その指示に従ったなら、きっとあなたの心の中にも、きれいな蓮の花が咲くことでしょう。